安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

昨夜の十勝地方中部の地震について

2013-02-03 09:38:59 | 気象・地震
平成25年2月2日23時17分頃の十勝地方中部の地震について(気象庁報道発表)

詳細はリンク先の通りだが、震源地は十勝地方中部、震源深さは108km。地震の規模はM6.4で、M7.2だった阪神大震災の約30分の1だ。発震機構(地震のメカニズム)は南北方向に圧力軸を持つ型である。圧力軸という表現から逆断層型という理解でいいだろう。「沈み込む太平洋プレート内で発生した地震」とあるが、震源地から見て北米プレートの間違いではないか。

この地域は、太平洋プレートと北米プレートの境界に近く、1982年以降の20年間にM6.5以上に限っても4回の地震が起きている。いわば地震の巣だ。通常の地震活動の範囲内のものであり、数年おきに発生する地震の一環と考えられる。今後、よほど目立った余震活動がない限りそれほどの心配はないと思われるが、数日間は余震に十分警戒してほしい。

なお、東通原発のある青森県東通村で震度5弱を記録、長い揺れが1分以上続いたとの情報もあることから、当ブログでは今夜、臨時に放射線量測定を行う予定である。

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