人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

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●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

台風はいつも週末に来る…データで証明

2007-09-06 21:38:10 | 気象・地震
台風9号が接近しているので皆さんご注意を。

ところで、社会人生活13年を過ぎ、14年目に入った私だが、これまで台風で仕事が休みになった経験は1度もない。1日の勤務時間の一部のみ休みになった経験をみても、台風接近のため午後から早退が1回、九州時代にあるだけだ。

そこで、誰か調べている人がいないかと思っていろいろ検索してみたらやっぱり見つかった。台風の曜日別上陸数データ(駒澤大学サイトより)。

1951年から2004年まで上陸した台風155個のうち88個が金、土、日の週末に集中している。その率は全体の52%にもなる。
曜日別では日曜日がダントツに多く、29個も上陸している。これは上陸数だけのデータで、接近まで含めると数はもっと増えると思う。

この結果を見て「やっぱり」と思った人が大半ではないだろうか。「台風はいつも週末に来る」と体感的に思っている方は多いと思うが、それを裏付けるデータである。なるほど、勤務形態がカレンダー通りである私の仕事が台風で休みにならない一方、週末のレジャーの予定を邪魔された嫌な思い出が多いわけだ。

私たちにとっては週末にレジャーに行けない程度のことだからかまわないが、いつもいつも週末に台風が来ることで困る業界の人もいるだろう。デパートなどの小売業界、レジャー・観光業界などは大変である。
だから、小売業界やレジャー・観光業界の人たちが困ることのないように、お願いです台風様、日本においでになるならウィークデーにしていただけませんか。
(というか、いつもいつも週末に上陸して人のレジャーの予定をグチャグチャにしてくれるんじゃねーよ、が本音)

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日本語ブログが世界一に

2007-09-04 22:13:41 | IT・PC・インターネット
世界で最も多いのは日本語ブログ(ITmediaニュース)

ついに日本語のブログ数が英語ブログ数を抜いて世界でトップに立ったらしい。
ただ、最近は書き手が気になるニュースを引用するだけでコメントもしない「ニュースアーカイブログ」(私の造語)や、企業が自社製品宣伝のために使っている販促ブログなどが増えてきているから、純粋な意味でのブログということになればずっとその数は減るのではないだろうか。

それは置くとしても、日本人が書くことが好きな民族であることだけは間違いないようだ。
なぜそうなのか、はっきりした理由はわからないが、小寺信良さんがここでおもしろい考察をしている。日本語は口述に向かない言語なので、講演など人前で話をしなければならない場合には、結局発言内容を文章にまとめる必要が出てくる、というのがその趣旨。

なるほど、講演で話そうとするたびにその内容を文章に起こさなければならないとなると、それが必然的に文章を書くトレーニングにつながる。人前で話す機会が多い人ほど、何を話すか考えているうちに「えーい面倒くさい。話す内容を原稿にしちゃえ」ということになってしまうのだ。
こういう日本語の特質が、知らず知らずのうちに書くことへの抵抗感を薄れさせる効果を生んでいるのだとしたら、私たちは日本語という言語を作り、伝えてくれた我々の祖先に感謝すべきなのかもしれない。

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455系あかべぇ最終運転

2007-09-02 23:19:31 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
今日は、磐越西線の「455系あかべぇ」最終運転に立ち会うため出かけた。

なにせ1962(昭和37)年登場の車両の磐越西線引退である。ただでさえ混雑は避けられないのに、地元紙河北新報までが「ラストラン」と煽るものだから、余計に人が増えたようだ。

本当は8:15から郡山で開かれるさよなら電車の出発セレモニーから見ようと思っていたが、さすがに7月末の北海道からほぼ1ヶ月休みなしの強行スケジュールがたたったのか寝過ごし。朝10時出発の出遅れを挽回するため郡山まで新幹線利用。

郡山から磐越西線へは、週末を中心に運転の快速「あいづライナー」を利用するが、なんと「あいづライナー」は583系6両編成! こんなところで乗れると思っていなかったので、感激で全身が震える。

会津若松到着後は会津鉄道から回ってきた快速「AIZUマウントエクスプレス」で喜多方へ。静かに発車を待つ455系あかべぇを撮影。この日の「さよなら455系あかべぇ」には専用ヘッドマークが付けられており、さよなら運転のせいか、ヘッドマークに描かれている「あかべぇ」(牛)の目には涙が描かれている。

喜多方駅での撮影後、1本前の快速3236Mで郡山へ戻った後、マイカーで撮影地へ移動。
喜久田~安子ヶ島間で撮影したのがご覧の写真である。

455系は1962年に登場し、登場当初から磐越西線に投入され地元の足として活躍してきた。磐越西線には455系の歴史のすべてが凝縮されていると言っても決して過言ではないだろう。
455系は交直流車だが、交流区間は50Hz専用。同系列の60Hz車には475系があり、九州生まれ、九州育ちの私は475系を見ながら育った。幼き日、日豊本線を走る急行「ゆのか」、鹿児島本線を走る急行「かいもん」の勇姿は未だに強烈に焼き付いている。
45年もの長い間走り続けてきた455系。普通列車としてはもう少しの間東北本線などで走り続けるとみられるが、生まれ故郷の磐越西線で快速としての勇姿は今日この日が最後である。

惜しむらくは、ラストランが国鉄交直流急行系電車の標準色でなかったことだが、それは高望みというものだろう。
455系、長い間お疲れさまでした。

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搬送妊婦受け入れ拒否事件

2007-09-01 11:59:38 | その他社会・時事
搬送妊婦受け入れ拒否、奈良県立医大病院がHPで経緯説明(読売新聞) - goo ニュース

奈良県立医大病院のサイトを見たが、医師たちはあまりに過酷で、私は受入を断った病院を責める気にはならない。この勤務状況では、新たな妊婦の受入どころか、現に診察している患者にさえ事故が起こりかねないからだ。

死産した妊婦は貧弱な医療体制の犠牲者だと思う。ここまで来れば、政府・厚生行政が産科医療充実のため直ちに対策を取るべきだろう。

昨年結婚した私たち夫婦にとってもこの事件は他人事ではない。

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