スプレー技法、失敗しました。
砲塔はなんとか剥がれましたが、車体、転輪類は水を浸けた筆でこすってもほとんど剥がれません。
無理に剥がそうとこすり続けると、塗装が全部はがれてプラの地肌が露出してしまいます。
転輪でほんの少しそういう状態になってしまった部分があります。なんとかウエザリングでごまかせそうです。
ということで、気持ちを切り替えてチッピングは通常作業にすることにしました。
▼作業の順番を変更しました。細部の塗り分け作業をすることにします。
すべてタミヤアクリルを使用。牽引ワイヤー、OVMの金属部分をXF-84ダークアイアン。
柄の部分はXF-59デザートイエローにX-6オレンジを少し足して塗装し、機銃のベース色としてXF-1ブラックを塗りました。
あ、ジャッキ台を塗り忘れていますね。あとで忘れずに塗っておくことにします。
▼ジャッキをクレオスラッカーMC-214ダークアイアンで塗り、乾燥後に綿棒でこすっています。
消火器をXF-7レッド、取り付けベルトをXF-49カーキ、バックルをXF-56メタリックグレイで塗り分けました。
灯火類は一番最後に塗装します。
▼予備履帯をクレオスラッカーMC-214ダークアイアンで塗り、乾燥後にこすっています。
最終的にはVicHobbyのラスト色を数種使って錆びた状態を表現したいと思います。
▼デカールを貼るためにクレオスC-46でクリアコートをかけました。
▼デカールを貼り終えました。
SS第102重戦車大隊第1中隊第3小隊4号車(ヴィル・フェイSS軍曹乗車)です。
今回はここまでです。次回は油彩でスミ入れ・ウォッシングをしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。