はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

2024年10月のお買い物 2024後ー#9・#10

2024-10-12 16:05:14 | 通販・買い物

10月のお買い物です。
少額で送料が付いてしまうのを避けるために買ったキット、値上がりを察知してその前に買っておこうと貧乏性を発揮して買ったキット、いつ作るかわからないけど、作る時のために(笑)仕入れたディテールアップ品をご報告いたします。

 

まずは値上げを察知して買ったキットです。

▲▼イタレリのLAV-ATです。最近AFVクラブのストライカーシリーズを4種購入しましたが、このキットはそれ以前に目をつけてずっと追っていたキットです。
ヨドバシ、Joshin web共に売り出していましたが、ヨドバシは早々と売り切れ、Joshin webはお取り寄せ扱いとなっていました。
そんな時、ヨドバシで予約扱いのアナウンスがあり、希望小売価格¥6,930(税込)!、販売価格¥6,230(税込)!という価格。
おいおい、これ確か希望小売価格¥4,620(税込)、販売価格¥3,780(税込)だったキットだよね💢  なんと6割を超す値上げです😱
Joshin webではお取り寄せで、¥3,680(税込)と表示されていたので、一か八かでポチり、そして本日届きました。
ヨドバシの旧価格よりさらに安く買えました。送料は一定の額に達しているので無料でした。
海外キットは売り切れると次はいつ買えるかわからないこと、そして再販時の価格がひどい値上げであることを踏まえて買いました。
新製品ならともかく、発売日が古いキットの再販で60%以上の値上げは個人的には我慢なりません、それにイタレリだし(失礼)
最近の中華系の新キットはもう一万円越えが当たり前だし、再販品も激しい値上がりです。
愚痴ばかりになってすいません、しかし諸物価の値上げ攻勢は模型の世界にも確実に訪れていることを今回は実感いたしました😢

キットの内容を紹介したいのですが、円形セロテープで箱の上下がばっちり留められてしまっているので、代わりにホビーサーチのショップの画像を貼りました。

以下はホビーサーチ様の公式ショプからの画像です。

LAV-AT (プラモデル) 画像一覧

LAV ATについては、以上です。

 

次は送料を無料にするために買ったキット。

▼タミヤのM8グレイハウンドです。

よく知られている米軍の偵察車両。出力110hp/3000rpmのガソリンエンジンを搭載し、前進4段、後進1段のトランスミッションなど6輪起動の足回りを備え、最大速度88.5km/h、航続距離563km!という高い機動性能を備えていました。
M3/M5軽戦車と同じ37.5口径37mmM6、7.62mm同軸機銃を備えているのは、いざとなったら威力偵察も可能なことを示しています。
キットは、12.7mm機関銃M2を備えた砲塔上のリングマウント付きも選べるようになっています。
箱絵と同じリングマウント付きを選ぶ方が多いのではないでしょうか。私も多分そうなると思います。
Joshin webで¥2,550(税込)でした。

 

ものすごく簡素ですが、キットの内容を以下に記していきます。

▼タイヤはプラ製です。個人的には劣化の心配があるラバー製よりプラ製を歓迎します。
白い紐は牽引ワイヤー用です。中華製は銅製だったりしますが、それはキットの価格にも跳ね返っているようです。

 

▼フィギュアは双眼鏡で偵察している立ち姿の兵士が一体付いています。
タミヤの最新フィギュアと比べると服のシワのリアル感は落ちますが、それでも悪くはありません。最新のフィギュアが凄すぎる感がありますから。
フィギュアが付くのはミリタリーミニチュアの伝統。車両のそばに置けばぐっと情景感が強くなります。

 

▼砲塔の側面に装着するD43とD44のパーツ。注意しないと破損しそうです。特にランナーからの切り出し時は要注意です。

 

▼6輪駆動の元、ドライブシャフトのベースが1ピースで造形されています。
海外メーカーだとここの部分にどれだけのパーツ数で構成されるでしょうか。精密度は増すと思いますが組立難度もぐっと増すでしょう。
ここが多くの方が安心して確実に組み立てられるタミヤならではのパーツ配分だと思います。
それに完成しても手で持って裏返さないと見えないし(笑)。あ、ディオラマでひっくり返っている場面なら細かい方が良いかもしれませんね。

M8グレイハウンドの紹介は以上です。

グレイハウンドを買った時の本当の目的の商品は、

履帯の塗装前に塗料の食いつきをよくするために使うプライマーの商品です。
名前のとおり車のバンパー用ですが、戦車の履帯に使っています。
以前に塗料が乗らないトランペッターの難物ベルト式履帯に使って効果を得てから、ずっと使っています。

▼この商品はずっとヨドバシで購入していましたが、パッケージ不良品ということでヨドより300円も安く売っていました。
届いてわかりましたが、パッケージの一部が破れたり、折れたりしていました。
中身は全く影響を受けていないので、私はまったく気になりません。むしろ安く売ってくれてありがとうです😄

 

最後に、いつか作るキットのために買ったディテールアップ商品です。

米軍シャーマンの履帯を数種仕入れました。

▼シャーマンのサスペンションがVVSS型用のT48タイプの履帯です。
AFVクラブの可動履帯は種類も豊富で値段もリーズナブルです。
その分少ないパーツ数で構成されているせいか、取り付け中及び完成後にバラバラになることもあります。
以前にTIGER I の後期型でAFVクラブの可動履帯を用いましたが、塗装中、組み付け中に何回も空中分解(大袈裟な表現ですが)して手間取りました。
それでも価格以上の効果はあると思っています。
分解するのを防ぐためには、最終的に接着固定してしまえば良いと思いますし、サスの可動がなければなおさらだと思います。
ベルト式履帯の経年変化に怯えるよりは、精神衛生上、気が楽ではないでしょうか。
在庫しているタミヤのM4A3シャーマン(35250)のベルト式履帯はすでに硬化して、ちょっと触るだけで砕けてしまいます。
一応、気がついた段階でタミヤカスタマーセンターから代替えの履帯は購入しています。

▼履帯の連結ピンのはまり具合がどれくらいの強度かわかりません。もし緩い場合は最終的に接着してしまうことになりそうです。
通常タイプのM4、M3、M13と区別して、車体が長いM4A4(英軍向け)の必要数もきちんと表示されているのは良心的ですね。台湾えらい!
この商品のうれしいところは、ダッグビルが付けられることです。
シャーマンの履帯、とくにVVSSサスペンションタイプは履帯の幅が細いので、泥濘地帯では車両がスタックしてしまう場合があります。
それを少しでも防ぐために履帯の側面にダックビルをつけて対応しました。
アルデンヌ戦のシャーマンには雪面もあってぴったりだと思います。
Joshin webで¥1,580(税込)でした。

 

▼こちらはアスカのベルト式、ダックビル付きのベルト式履帯。これはダックビルのみに魅かれて買いました。
T49とT51の2種です。T49は主にソ連軍のシャーマンに多く採用されていますが、冬季の米軍でも使われていました。
T51は大戦初期(アフリカ、イタリア)ノルマンディ戦の米軍、英軍のシャーマン、太平洋戦でも米軍で使われています。

▼T51タイプの裏面パッケージ

▼T49タイプの裏面パッケージ、Joshin webで¥670(税込)でした。

▼T49タイプを予備履帯として車体に装着する場合を考えて、買ってしまったモデルカステン😅
今更ながら、該当するシャーマンがあるだろうか。M10、アキリーズはダックビルを履けそうにないし。
Joshin webで¥980(税込)でした。

 

▼ノルマンディー戦がらみでヘッジロウカッター。

▼ヘッジロウカッターが作り出された経緯がパッケージ、裏面に説明されていました。

ヘッジローカッターとT51ベルト式履帯ダックビル付きはヨドバシカメラで、残りはJoshin webから購入しました。

 

今回のお買い物報告は以上です。
買いたいキットだからと言い訳をしつつ、ここのところ随分とキットを買ってしまいました。
ここ数日間、立て続けに荷物が届いていますが、少ない金額で送料を無料にするのはかわいそうと妻が同情しているので抱き合わせで買ったキットには文句は言いません。
それと今月下旬に旅行にいく予定があります。これが機嫌の良い一番の理由だと思います。
自分も楽しめて、妻の機嫌も良く、キットの購入も多少目をつぶってくれる、一石三鳥であります😄

残る人生を考えると、在庫を全部完成させることは絶対に無理ですが、作りたいキットを少しでも完成させることを生きがいとしています。
どこかで断捨離をしなければなりませんが、それまでは製作記事をアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 


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