FV4005、今回はマフラーおよび排気管の塗装をしました。
▼その前に前回の予告どおり(笑)、車体全体にローアンバーでウォッシングしました。
▼ローアンバーでウォッシングをした結果、しっとりと落ち着きましたが、もう少しメリハリが欲しい感じです。
そこでもう少し濃い色でスミ入れをしてアクセントを付けました。
ローアンバーにチャコールグレーを足した暗めのローアンバーでスミ入れをしてみました。
▼主にボルト周辺をメインにスミ入れをして、こんな感じになりました。
▼さて、マフラーと排気管の塗装にとりかかります。
高温の排気ガスと雨風にさらされ、錆で劣化した状態にしてみます。
まずは、錆をつけるためのベースとしてグレーをマフラーに塗りました。
Vic Hobbyの「フィールドグレードイツ軍」に「ホワイト」を少し足して塗っています。
▼高熱で劣化した部分として、グレーを塗った上に「ホワイト」をマフラーの根本、排気カバーの端、排気管に塗っていきます。
▼つぎに「ホワイト」を塗った部分の上に、塗装が剥がれて錆びてしまった状態にします。
Vic Hobbyの「ダークラスト+ブラック少々」を筆で点付けしていきました。排気管の根本や排気管カバーの端を多めに塗っていきます。
▼アクリル系でつけた劣化と錆の部分の上に、全体的に錆びた状態を油彩を使って表現していきます。
油彩のバーントシェンナをやや薄め、筆でランダムに付けた後に、今度はカドミウムイエローをほんの少し加えてかなり薄めたバーントシェンナをウォッシングするような感じでマフラー、排気管の全体、排気管カバーは部分的に塗っていきました。
今回はここまでです。一晩乾かした後、再度全体にバーントシェンナ+微量カドミウムイエローをムラっぽく塗って劣化の状態をもう少しバランス良くしたいと思います。
思いの外、マフラー及び排気管の塗装で時間がかかってしまいました。
海外モデラーの塗装例をパクって参考にしてみましたが、出来はイマイチです😢
もう少しなんとかならないか、あがいてみます😅
次回こそ履帯の塗装、足回りのウエザリングにかかりたいと思います。あ、駐鋤のウエザリングも残っていました😅
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
配管あたりのウェザリングは興味深く拝見しました。海外モデラーからという事ですが、新たな試みに挑戦されていることがすごいです!!
小生はついつい恐れて慣れた事しかやれてないのが現実ですが‥
しかし写真ではいい感じに雰囲気出てると思う
のですがいかがでしょうかw
完成待ち侘びております!
この戦車自体殆ど(と言うか全く)知らない戦車ですが、完成が待ち遠しいです。
基本ビビりの性格なんですが、海外モデラーの塗装例がとても素敵だったので挑戦してみました。
>写真ではいい感じに雰囲気出てると思う<
ありがとうございます。自分ではまだ納得のいく状態ではないのでもう少しイジってみようと思いますが、イジってドツボにハマるという恐れもあります(笑)。
>完成待ち侘びております!<
この後の足回りのウエザリングが終われば、グッと完成に近づくと思います。
>マフラーのウェザリングだけでこれだけ手間をかけられるのは、到底私には真似できません😅<
海外モデラーが塗るマフラーの素晴らしい塗装術を見て、自分もそのように仕上げたくてやってみました。
やってみて苦戦しております😅
海外モデラーは色を重ね合わせていく理由から、アクリルとエナメルや油彩を使い分けているようです。
この辺のやり方はとても勉強になるのですが、実際は自然な感じの錆を表現するのはなかなか難しいのを思い知らされております。
>まさにhajmeワールド全開って感じです。<
嬉しいお言葉ですが、残念ながら試行錯誤の状態で、とても自分のものに出来ていません😢
塗り重ねのループに迷い込んでいる状態です。
なんとかこの経験を次の機会には活かせるようにしたいと思っています。
>この戦車自体殆ど(と言うか全く)知らない戦車ですが、完成が待ち遠しいです。<
私もこの戦車は、クラキンさんの展示会に出展されている完成品を見て知りました。
特異なスタイルが印象深くて、作ってみたくなった次第です。
着手してからかなり時間をかけてしまったので、私も早く完成させたいと思っています。