フィギュアの塗装をしていきます。
今回は、車体と同じ塗装手順でやってみようと思います。
ラッカーで基本塗装、アクリルで塗り分け、クリアコート、デカール貼り、半つやコート、油彩かエナメルでウエザリングと進めていく予定です。
▼まずは基本塗装から。肌の基本色はクレオスラッカーC-39ダークイエローにしました。
▼顔、手をマスキングパテでマスキングして軍服をエアブラシします。
▼軍服の指定色は当然タミヤでXF-65フィールドグレーですが、ラッカーのC-52フィールドグレー2(独軍軍服)を使いました。
▼ハイライトとしてC-127コックピット色をC-52に少し混ぜてエアブラシしました。
▼シャドウはC-124暗緑色(三菱)をC-52に少し足してエアブラシしてみました。
フィールドグレーは色名にグレーと付いていますが、グレーというよりグリーンっぽいので暗緑色を足してしまいました。
▼フィギュアの基本塗装が終わりました。
車体と同じようにハイライトとシャドウを付けてみましたが、結果として全然良くありません。
0.2mmのエアブラシといえども、服のシワの山谷にハイライトとシャドウをつけることはできませんでした。
結果、相当アバウトな塗り方になっております
シャドウは下地としてブラックかマホガニーを吹いてそれから基本色を吹いていく、いわゆる黒立ち上げ塗装が的確なような気がします。
また、別の機会にそれを試してみようと思います。
ベルト、バックルなどを塗り分け、半つやコートをかけた後にデカールは略帽の鷲章と円形章を貼ろうと思います。
顔の塗装は、油彩でやってみようと思います。
▼砲弾と雑具箱のデカールを貼り終えました。つや消しコートを吹きましたが、なぜかツヤが消えません
次回もフィギュアの塗装の続きをします。
あれ、ジャッキが見つからない........
新手のパフォーマーかと
思いました(^^;)
マスキングパテは、こういうところには
テープより格段に使いやすそうですね?
私もマスキングしながらそう思いました。
マスキングパテは粘着度がテープより弱いので剥がすときに塗装を持っていかれたり、部品が取れたりすることはなさそうです。
購入した一番の目的は迷彩塗装のマスキングです。2色迷彩がやりやすそうなので機会があれば使おうと思います。
マスキングパテ、発売当初、気になってはいましたが、何か怪しげに見え、忘れていました。こういう使い方も出来るのなら、便利そうですね。迷彩にも使えるなら、買ってもよさそうです。更なる、使い心地談、待っています。他力本願の私です。
色が黒いのでとっつきにくいですよね。毒々しい感じがして手を出すのを躊躇させます。
メッサーシュミットなどの直線的迷彩はテープでないと無理だと思いますが、普通の迷彩なら戦車でも飛行機でも使えると思います。
題材はたくさんあるのでそのうち使用例をアップできると思います。
フィギュアの吹き付け塗装のマスキングなんて、これが無いと大変ですもんね。
35のフィギュアは流石に精密で塗り甲斐がありそうです。
顔や軍服がこれからどう変化していくのか楽しみです。
パテが少しかかってしまったところは筆塗りで修正しましたが、充分使えます。
軍服の上下の色が違うときやヘルメットだけ塗装したい時などなど、使える場面はいろいろとありそうです。
デカールが貼り終えたので、いよいよ顔の塗装、軍服の修正作業にはいります。