はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.165 HUMMEL 1/35 #27 完成

2021-07-19 16:55:42 | 第二次大戦 ドイツ軍

Sd.Kfz.165 HUMMEL 15cm sFH18/1
SS 2nd Armored Artillery Regiment "DR" 1st Artillery Battalion 3rd Company
August, 19, 1944, eastern Chambois, France
Rescue the SS Tank Division
SS第2機甲砲兵連隊"DR" 第1砲兵大隊第3中隊
1944年8月19日 フランス シャンボア東部

SS戦車師団を救出せよ

《フンメル諸元》
全長:7,170mm 全幅:2,970mm 全高:2,810mm 戦闘重量:23.5トン 乗員:6名
エンジン:マイバッハHL120TRM 4ストロークV型12気筒液冷ガソリンエンジン
出力:265馬力/2,600回転 最大速度:42km/h 航続距離:215km(路上)
武装:15cm sFH18/1重榴弾砲×1 弾薬搭載数:18発
装甲厚:車体前面下部30mm、側後面20mm、戦闘室全周10mm

タミヤ1/35のフンメルが完成しました。
15cm榴弾砲は上下に可動する設計ですが、塗装中にシリンダー基部を破損したため止むを得ず砲の角度は固定させました。
純正オプションのメタル砲身を奢ったのに砲身を固定せざる得なかったのは残念至極。
後になって思えば真鍮線を通せば可動させることもできたかもしれません。
ディテールアップパーツとしてパッションモデルズのエッチングパーツ(以下PE)を使おうとしましたが、これが大失敗。
私のスキルでは細かなPEをつけるスキルはないことを痛感いたしました。
途中放置状態になったのは、このPEの取り付けでモチベーションが急降下したのが原因です。
それでもタミヤのナースホルンを完成させたことをきっかけにして1年振りにフンメルを再開しました。
途中違うキットを完成させたりしたので再開から二ヶ月を要してしまいましたが、なんとか完成です。
Ⅲ号/Ⅳ号のハイブリッド車体を使用した重榴弾砲を装備したフンメル。ご笑覧いただければ幸いです。





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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tristan)
2021-07-19 19:17:47
これもカッコいいですねー!
hajimeさんが作られる作品って、どこもかしこも全部が素晴らしいですが、特に、鉄板の角とか繋ぎ目?の傷つき具合、傷み具合が、本当に本物に見えて、感心しきりなんですよね~。
それに、今回の物は、中に乗って砲弾を受け取ってる兵士の長靴が、鉄板の床を踏む音が聞こえてきそうです!
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完成おめでとうございます (黒猫2号)
2021-07-19 20:12:45
こんばんは、hajime様
Sd.Kfz.165 HUMMEL、完成おめでとうございます
いやぁ~何回見直しても飽きることが有りません
さすが、本当にさすがとしか言いようがないですよ、これ
何といってもちょっと退色した装甲板に残る、かすかな雨垂れ汚れ表現が素晴らしいです。
フィギュアや砲弾、薬きょうなども、リアルな仕上がりで雰囲気を大いに盛り上げていると思います。
砲身のシリンダー基部の破損は本当に残念でしたね
いくらスケールモデルとは言っても、やっぱり動くと嬉しいしそれが胆と言うべき部分なら尚更です
素敵な作品をありがとうございました。
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Unknown (hajime)
2021-07-19 21:35:55
Tristan様、コメントありがとうございます。
傷つき、痛み具合は注意して付けているのでお褒めいただき嬉しいです。
今回は戦闘準備中のフィギュアです。戦闘室内もウエザリングの手をかけたので、床の鉄板とフィギュアがうまく噛み合ったようで良かったです。
オープントップの車両は、塗装手順とか考えながら作業するので正直ちょっと疲れました。
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Unknown (hajime)
2021-07-19 21:52:13
黒猫2号様、コメントありがとうございます。
単色塗装は単調にならないようなウエザリングを意識しながら作業しました。それとフンメルは後方支援車両なので戦車ほど激しいダメージはないだろうとも意識しました。その結果少しの退色と油彩の点付けを中心にウエザリング作業をしたのが良かったようです。微妙な雨だれを注目していただき大変嬉しいです。
戦車と違って、フィギュアと付属品がたくさん付いているのでやりがいがありました。雰囲気がアップしたと言っていただき嬉しいです。作った甲斐がありました。
砲身のシリンダーは残念でした。塗装するときにもう少し注意していれば良かったと後悔しています。でもフンメルは作っていて面白かったです。
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Unknown (Ganpon)
2021-07-20 00:14:39
完成おめでとうございます。
猛暑にもめげず見事完成、ご苦労様です。
このキットも情景を楽しめるものですが、hajimeさんの世界が広がっていて、お見事です。
可動できないのは残念ですが。。。
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完成、おめでとうございます! (くう)
2021-07-20 05:44:33
油彩による色の変化、足回りの汚し方、エッジ部分の傷等・・・どこも見ごたえ十分です。
フィギュアと組み合わせると、急に動きが出てきますね。「重てー」「落とすなよ」なんてこえが聞こえてきそう(^^♪
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Unknown (hajime)
2021-07-20 10:00:07
Ganpon様、コメントありがとうございます。
梅雨が開けてから、連日暑いですね。
エアブラシの使用は問題なくなりましたが、猛暑も辛いものです。
キット内だけで情景が作れるタミヤならではのキットでした。ナースホルンとはまた違った展開で面白かったです。
確かに可動できれば、大口径の砲身の動き、発射時のリコイル、長めの車体が動くとどんな感じか、想像するだけでワクワクします。私も残念です。
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Unknown (hajime)
2021-07-20 10:04:00
くう樣、コメントありがとうございます。
ウエザリング、お褒めいただきありがとうございます。とても嬉しいです。
フィギュアを見ながら会話を妄想する、これも模型を完成させた時の楽しみの一つですよね。
キットの精密度では中華系にかなわなくなりましたが、こういうタミヤワールドは健在で嬉しいです。
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祝!完成~♪。 (Choro-Poo)
2021-07-20 10:39:19
こんにちは。
大作の完成、おめでとうございます。
150mm榴弾砲の巨大さが後方の兵隊さん達との対比が効いて圧倒的な存在感ですね。
こういう場合って迷彩よりも単色塗装の方がより重量感が強調されて、正解だったんじゃないでしょうか。もちろん精緻なhajimeさん流ウェザリングがあってこそですが。
何から何まで惚れ惚れします。
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Unknown (hajime)
2021-07-20 12:14:12
Choro-Poo様、コメントありがとうございます。
150mm、デカイです。写真を撮る時、実感しました。
そしてホント、フィギュアが小さく見えます。
フンメルは後方からの支援が主な任務なので、迷彩はそれほど必要ないかなと勝手に判断しました。
それとナースホルンを迷彩で仕上げたので、毛色を替えました。
おっしゃる通り、単色だと重量感がありますね。言われてみて初めてそう感じました。ちょっと新鮮な感覚です。
ウエザリングをお褒めいただき、大変嬉しいです。ありがとうございます。
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