ナースホルンの迷彩色の塗装に進みます。
▼迷彩色1は、タミヤラッカーLP-57レッドブラウンにLP-55ダークイエローをほんの少し混ぜてエアブラシしました。
迷彩柄はバックにある塗装図を見ながら目見当で吹いて行きました。
▼次に迷彩色2、ダークグリーンはタミヤラッカーLP-56ダークグリーンを瓶生で吹きました。
▼迷彩色を吹きましたが、溶剤と塗料の割合が悪かったせいか、やや飛沫が飛んでしまいました。
それと目見当で迷彩色を吹いたため、なんかバランスがあまり良くありません。
まあ、センスがないという事です。
迷彩柄のバランスの悪さは諦めて、飛沫を修正しようと基本色のダークイエローを吹いたところ、色調が合いません。
そのダークイエローをダブルアクションの0.2mmで吹いていた所、急にレバーが戻らなくなり、塗料が出過ぎて丸印の状態に
直そうとして、焦って塗料を空にするのを忘れてニードルを抜いてしまい、エアブラシの内部に塗料が浸水してしまいました
塗料が浸水したエアブラシはレバーを引いてもエアはな〜んにも出ません。
それはそうです、エアーが入ってくるバルブ内も塗料が満タン状態ですから。
仕方ありません。まずはエアブラシを何とかしない事には先に進めません。
ニードルを抜いた状態から押しボタンを引き抜き、さらにニードルチャック、ニードルスプリングケースを取り外しました。
キムウイプでニードル内の塗料を吸い取り、さらに綿棒で塗料を拭き、ある程度塗料を取り除いたところで押しボタンを引き抜いた後の穴にラッカー溶剤を流し込みました。
そのあとに綿棒にラッカー溶剤を染み込ませてエアブラシ内部の塗料を大体拭き取ってみました。
外したパーツを組み込んでレバーを引いたところ、塗料は無事に出ました。
しかし、今度は押したレバーが完全に戻りません。
う〜ん、まずい。まあ、塗装ができない事はないのでとりあえず続ける事にしました。
▼もう基本塗装は最初からやり直す事にしました。トリガー式0.3mmエアブラシを使用して。
ダークイエローカラーモジュレーションセットを使い、シャドウ、基本色、ハイライト1、ハイライト2と塗装して行きました。
写真はハイライト2を吹き終えたところです。
▼迷彩色は目見当にせず、塗装図を見ながら水性鉛筆でアタリを付けておきました。
▼迷彩色1、レッドブラウンをアタリに沿って0.2mmダブルアクションで吹いていきます。
う〜ん、レバーが完全に戻らないので指を離してもエアーが漏れていてやりにくいです。
エアーだけなら良いのですが、塗料も出ている危険があるので強引に指で上へ上げてエアを止めています。
▼次に迷彩色2、ダークグリーンを吹いていきました。
残っている水性鉛筆のアタリは、水を湿らせた綿棒で拭き取ります。
塗料が薄くかかって取れない鉛筆の部分はもう一度迷彩色を吹いて修正しました。
なんとか基本塗装が終わりました。
エアーが完全に止まらないので塗料がやや多く出てしまった部分が発生してしまいました
エアブラシは、押しボタンのはまっているピストンパッキン、バルブスプリング部分のOリング付きバルブが劣化しているかもしれません。
0.2mmダブルアクションのエアブラシ、GSIクレオスへドック入りになるかもしれません。
今度は、ハンドピースのトラブルですか・・・
私なら部分修正で、誤魔化してしまいそうですが
一からやり直されるのは、すごいです。
それにしても、リカバリーが、早いですね・・
塗装中に押しボタンが戻らなくなりました。
お手つき品を再塗装していたのですが、気に入らない部分があったので、もうこの際と思って再々塗装です
作業を中断するとまた放置になりそうなので一気にやってしまいました。
もう多少の事は目をつぶって次の工程に進みたいと思います。
少し焦っていたのでしょうね。
気がついたら無意識にニードルを抜いてしまっていました。
ボタンが戻らないとおっしゃる通り使いにくいので、早速ヨドでタミヤの掃除セットをポチりました。
アドバイスありがとうございました。助かりました。
こういうとらぶるで思うように制作が進まないとストレスになります。
プラモデル作りはゆったりと落ち着いた気分で進めないといけないと、自分でも反省します。
それにしても素早いリカバリー、お見事です。
迷彩塗装、素晴らしいです。
トラブルは突然やってくる。塗装が気に入らなくて一度ケチが付いたキットは、何かが起こるんですね
そうなんです、急いではダメですよね。
丁寧に落ち着いて作業をしなければと反省しております。
そう言っておきながら、リカバリーはその日中にしたくて作業した為、更新は日付をまたがってしまいました