スピットファイア、ハゲチョロの塗装剥がれの状態を出すためのシリコーンバリアーを機体に筆塗りします。
主翼の付け根、主翼の先端、キャノピーと機体との境目、エンジンカバーなどに筆先がばらついた状態で叩くように塗りました。
▼シリコーンバリアーが乾燥したのち、下面をクレオス特色C-358スカイをシャドウを残すよう意識してエアブラシしました。
▼パネルの中心にホワイトを足してハイライトを吹きました。
▼機体の基本色クレオス特色のC-359ダークアースをエアブラシしました。
ハゲチョロ用のシルバーが透けています。乾燥した後、もう一度ダークアースを吹きました。
▼ダークアースにホワイトを足してパネルの中心部分にハイライトを吹きました。
少しハイライトが明るすぎたのと吹いた面積が広すぎたような感じです。
▼修正のつもりでダークアースを吹きましたが、なんだか混沌とした雰囲気となってしまいました。失敗したかも
ウォッシングするので明るめにしたのですが、どうも明るすぎたかもしれません。
AFVの場合、スケールエフェクトを考慮してミニスケールは明るめに塗装しますが、飛行機もメジャースケールは1/48だと思うので、AFVと同じように1/72は明るめが良いかと思って塗装しましたが、どうも何か違うような気もします。
暗くするのは楽です。迷彩色を塗装する前にどうするか、考えます。
ハゲチョロを表現するための工程が、想像以上なので正直驚いています
「ここまで拘られるのか!」
シリコーンバリアーを使う手法というのも、初見(不勉強なだけ?(^^;)
機体色の塗装も色々工夫されていますね
見ている方としては、これからどうなるのか興味津々です。
それにしても、自分のものぐさ加減を思い知らされている様で(汗)。
シリコーンバリアーは疾風に次いで2回目となります。前回は剥がして出したシリコーンバリアーだけでは充分ではなく、結局その後に筆で書き足した覚えがあります。ハゲチョロの要領はAFVのチッピングの経験が役に立っていると思います。
塗装は、頭に浮かんだイメージがうまくいく時もあれば、ダメな時もあります。今回はどうも上手くいっていないようです
独軍との激戦で塗り直す暇もなく、退職した感じが出ていて良いです。
歴戦の機体が出来上がりそうで凄く楽しみになってきました。
飛行機の退色表現は加減をどの位にしたら良いか、手探り状態です。
飛行機モデラーの黒猫2号様、クラキン様から特に問題が無いようなご意見をいただき、安心しました。
メッサーシュミットと違ってスピットファイアはある程度使い込まれた道具みたいな状態も似合うかなあと勝手に思っています。