M42 DUSTERの続きです。
基本色のオリーブドラブの塗装をしていきます。
ベトナム戦争時のオリーブドラブはかなり黒っぽいのですが、ここは通常の色味で塗装しました。
▼使った塗料はタミヤのラッカー塗料。
配合は以下の通りです。海外モデラーのレシピを参考にしました。
ウォッシングやウエザリングでかなり暗くなることを見込んでの配合です。
タミヤのつや消しはカサカサになるので、LP-9のクリアをかなりの量を混ぜています。
それでも乾燥後の表面を確認すると、かなりのつや消し状態 (カサカサ感ありの状態) です。
どんだけの量を混ぜたら光沢 (つるつるした感じ) が出るのか見当がつきません。
▼すいません、基本色のオリーブドラブを塗装し終えた写真を撮り忘れました。
シャドウを吹いた状態に飛んでしまいました。
写真はオリーブドラブにフラットアースを20%足したシャドウ1を吹いた後に、フラットブラウンとフラットブラックを同量混ぜたシャドウ2を重ね吹きをした状態です。
▼シャドウを吹いた後、ハイライトでシャドウを追い込んでいくようにエアブラシしました。
写真はシャドウを吹き終えた状態です。
▼シャドウをハイライトで追い込むようにエアブラシし終えた状態です。
これによってシャドウを自然な感じに収め、なおかつハイライトが同時に付くという一石二鳥を狙った塗装でした。
▼こんな感じになるよう、全体にハイライトを吹きました。
エアブラシはクレオスのダブルアクション0.2mmを使っています。
この作業はダブルアクションのエアブラシでないとなかなか難しいと思いました。
▼今回の作業が終了した状態です。
ハイライト1は調合して吹いた基本色のオリーブドラブをストックしておき、それにバフを30%足したハイライト色を使いました。
▼転輪などはこんな感じになりました。
今回はここまでです。
次回はハイライト2を吹いて基本色にメリハリをつけて基本塗装は終了。その次はデカールを貼りたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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