ムスタングが塗料待ちのため、その間に手軽に作れるキットとして1/48タミヤのソ連軍偵察車両BA-64Bを作ることにしました。
▼パーツはランナー1枚です。
1/48で軽車両なのでこのあいだ作った1/72の燃料供給車ほどの大きさしかありません。
▼約3時間くらいで組立が終わりました。
▼サーフェイサーを吹いている時に手を滑らせてボディを落下させてしまいました。
そのためボディに埃がついてしまったため、乾燥を待ってラプロス#6000で軽くこすって埃を落としました。
精密研磨仕上げ用柔軟クロス「ラプロス」は飛行機のリベットをつけた時のプラの返りを取るために購入して使っていたのですが、今回のような場合にも使えました。
ブログ「模型と魚釣り」のhisota様がブログ内でカーモデルの研磨に「ラプロス」をお使いになっていたので、もしカーモデルを作る様になった時には私も「ラプロス」を使おうと思います。
思いがけず色々なジャンルに使えることがわかってなんだか得した気分です
▼基本塗装に入ります。まずはシャドウを吹きました。
▼次にベース色のロシアングリーンを全体に吹きます。
なお、車体下部とシャーシはシャドウのままです。
▼ハイライト1をエッジ部分に吹きました。
▼続いてハイライト2をエッジ部分にハイライト1より短い範囲に吹いていきます。
小さいキットなのであまり境目をつけられず、ほとんどがハイライト色になってしまいました。
仕方がないのでベース色で少し修正しています。
▼細部の塗り分けもしていきます。タミヤアクリルで塗っています。
フェンダー端の味方識別の白い帯は箱絵をみると手書きで荒れている感じなので、筆塗りであえて筆目を残して「雑」な感じで塗ってみました。
次回は乾燥を待ってデカールを貼り、コート後ウォッシングをしたいと思います。
装甲の構成とかが、ドイツのパクリっぽく感じちゃいます。
このサイズでカラーモジュレーションは大変そうですね。面積が小さいし、水平垂直面が少なくて斜面が多いので、どこで色を切り替えるか、自分だったら悩みそうです。
わたくし、AFVの時はホコリを巻き込んでも取りません!そういうおおらかなところがAFVの良いところだと思ってまふ。
こんどは1/48ですか!?
でも昔のイメージとは違って、昔の1/35と精密感は変わりませんね。
ヒコーキも今は1/48が主流みたいですし、これからは1/48かなぁ。。
いくら小型で部品が少ないとは言え、この組立時間は尋常では無いと思います。
模型作りの、楽しい方が一杯詰まっているキットですね。
拡大鏡をかけてヒコーキのリギングに苦しんでいると、そんな事を思ってしまいました。
タミヤの説明によるとこの車両の元となったBA-64はドイツの装甲車Sd.kfz.222をパクった(参考にした)そうです。装甲板のカクカク感がまさにドイツらしいのはそのせいですね。
カラーモジュレーションは1/35でもうまくいかないので1/48、まして軽車両なのでグダグダになっております。もう雰囲気を味わっている感じです。
埃は私も無頓着な方なのですが、さすがに今回はひどかったので取りました。
ヨンパチもたまに作ります。手のひらに乗る手頃なサイズで嫌いではありません。一応1/35にない車両を作る傾向になっております。今回はタミヤならではの組みやすさと部品点数の少なさでとても早く組み上がってすごくラクでした。
飛行機モデラーの方には飛行機のメジャーサイズと合わせられるので1/48のAFVはぴったりな感じですね。
ご存知の通り私の場合は1/72で飛行機と燃料供給車を合わせて楽しんでおります
まあ私がやると全面ベタ塗りで意味がなくなるかもですが
塗装テクを盗みたいです(かなり切実)
カラーモジュレーションセットを使っていますが、実態は全面ほぼハイライト色になっております
塗装する面が狭いのでグラデーションをかけられずにいます。私の場合、カラーモジュレーションは1/35でなんとかイケるって感じです。
車両が一台ほぼ出来上がるという早業!
仕事の速さに、恐れ入ります。
それも、塗装はモジュレーションで
しっかり工程が多い(^^;)
小さくて部品点数が少ないのが早さの理由だと思います。塗装はモジュレーションもどきです(笑)。
これからウォッシングして汚し作業を控えにやって完成させたいと思います。