センチュリオンのウエザリングを続けていきます。
▼転輪類に埃汚れをつけます。
クレオスのウエザリングカラーのWC04サンディウォッシュとWC14ホワイトダストを1:1で混ぜ、溶剤で少し薄めて転輪ゴムを中心に筆で塗っていきました。
この時、履帯と接地する部分にはつけないよう注意しました。
▼スカートを取り付け、油彩の点付けによる退色表現をします。
退色表現の後にはローアンバーでスミ入れ、ウォッシングをしておきます。
▼ハイライト表現をする前にチッピングをしてしまったので、ここから車体、砲塔などにハイライト表現をしていきます。
油彩のチタニウムホワイトにカドミウムイエローを少し混ぜ、筆でパネルのエッジ部分にこすり付けていきます。油彩はチューブから出したままで使っています。
▼油彩をこすり付けた部分をドライブラシの要領で少しずつ広げてグラデーションになるように広げていきました。
▼マフラーからの排気による煤汚れを油彩でつけました。
アイボリーブラックにほんの少しバーントアンバーを混ぜて塗っています。
予備履帯に錆表現をしました。ここはVic Hobbyのラスト3色をランダムに塗っています。
▼ハイライト処理をしてチッピングが隠れてしまった部分と、新たにサイドスカートへチッピングをしておきました。
最初と同じようにスポンジを使って付けています。
今回はここまでです。ジェリ缶、フロントのマッドフラップなどへ埃汚れを付けて完成させたいと思います。
次回は完成写真をアップする予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
詳細精密なチッピングには毎回驚きの連続です。
退色感も排気管の煤汚れも超リアルですが、なんと言ってもスプロケット周りのスカートやフェンダーや道具箱のリアルさは圧巻です。
あと一息で完成ですね♪。
チッピングはスポンジを使うと自然な感じが手軽にできます。
最近は足りないところを筆で補うという感じになっています。
是非、一度お試しください。