その2に触れる前に、退院前日に主治医から退院後の注意点を言われたので記しておきます。
1. コーヒー、紅茶、チョコレートは控えること
2. 手術で縫合した部分の尿管はとても弱い状態。糸がなくなり患部に粘膜が出来るまで三ヶ月くらいはかかる。
よってその部分に負荷をかけないこと、衝撃を与えることは極力さけること。
3. 自転車のサドルなどが患部(前立腺のあったところ)に当たるのはとても良くない。
つまり自転車には乗るなと言うことであろう。
4. 排便時は力まないこと。重いものは持たないこと。
5. 手術の傷跡が膿んできたり、血尿などなど何かあったらすぐに来ること。
6. 1日1リットル以上の水を飲むこと
7. 野菜を中心としたバランスの良い食事を摂ること
以上、指示を受けました。
さて話を導尿管がとれた時に戻します。
膀胱は空だからと管が取れた時に医師が言っていたが、
膀胱に尿が溜まり出したのだろう、すぐに尿は漏れ出した。
急いでナースコールをし、尿パッドをもらう。
今日は尿の量の記録を取る様に言われていたので、最初の尿パッドをトイレにある量りにのせてみた。
あっという間に0.5リットルの尿が出ていた。
とにかく漏れ続けているという感じ。
感覚的に言うと尿意の前にすでに尿が出てしまっていた。
その日は昼夜で1時間ごとにトイレに行き、計量カップに尿を取ったり尿パッドを量りに置いたりして尿の量を記録していた。
そんな訳で退院前日の夜は、1時間ごとのトイレ通いでほとんど寝れなかった。
23日に退院したが、当然尿もれは続く。「漏れ」というより「出ている」という感じだった。
日中で尿パッド4個使用。夜は1時間ごとに目が覚めてトイレへ。
22日から続く睡眠不足がたたって、おかげで午前中はうつらうつらの状態だ。
2月27日から少しずつ尿もれの量は減ってきた。
しかし、座っていて立つ時、咳をした時は確実に漏れる。
排尿する直前も漏れてしまう。要は排尿を抑える(我慢する)ことができないのだ。
手術説明時に言われていた「骨盤底筋トレーニング」を毎日続けた。
<医師監修 >尿もれ対策に!骨盤底筋トレーニング【チャームナップ】(5分49秒)
それでも尿漏れはすこしずつ改善しているのかもしれない。
3月に入り使用する尿パッド数は段々と少なくなってきた。
今日、3月6日の段階で尿パッドは日中1個で済む様になっている。
それでも夜中は大体3時間おきにトイレに行っている。
一定の姿勢を保っているときはそれほど漏れることはなくなったが、立ち上がったりする時に少し漏れてしまう。
以前は咳やくしゃみをすると確実に漏れたが、昨日あたりからくしゃみをしても漏れなくなった。
明日、3月7日は退院後の初めての通院。
尿検査、残尿測定があるが無事終えることができるか少し心配だ。
あと摘出した前立腺の病理検査の結果、こちらはもっと心配だ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
獣肉に甘味は御法度です
しかしお汁粉だけはコ
はっ誰か来たようです
つくずく健康の大切さを痛感いたします。
手術をすればそれで終わりではなく、普通の日常を取り戻すのに大変な苦労、苦痛、不安が伴うということが判ったような気がいたします。
詳細な記録を公表して頂き、心から感謝です。
冷静に前向きに取り組まれていることも判って、少し安心いたしました。
このまま順調に回復されることを心からお祈りいたします。🙏
食生活は大切ですよね。
普段から妻が気を遣って食事を作ってくれているので感謝です。
コーヒーは退院してから、全く飲んでいません。
それまでは毎日飲んでいたので、最初はつらかったですが、徐々に慣れてきました。何とかなるもんです。
尿漏れは、かかりつけ医にも病院の主治医からも説明を受けていたので覚悟はしていました。
それでも実際にそうなると、「ああ、やっぱりね」です。
骨盤底筋トレーニングに励み、少しでも早く改善したいですね。
模型は長時間座っていると患部に良くないと思い、それなりに作業してみましたが、立ち上がるとやっぱり漏れますね😓
今年のドックは前立腺とピロリ菌の検査オプションを申込みました。
全麻してバルンカテーテルをあの小さな穴に突っ込まれるのを想像しただけで気絶しそうです。
早期の回復をお祈りします。
お陰様で尿漏れは段々と改善してきました。
早期発見のため、検査を受けるのは良いと思います。
術後にカテーテルはついてしまっていました。なので取る時の不安はありました。
管に関しての恐怖は、私もよく理解できます。
縫合部が落ち着くまで、三ヶ月は大人しくして回復に努めようと思います。
癌の手術なさっておられたのですね。
リハビリ中でしょうか。どうぞお大事になさって下さい。
10年ほど前は、がん関連のボランティアをしていたのですがダヴィンチをされた方を初めてです。興味津々で読ませていただきました。
うちの父は、膀胱がんでTUR-Btしました。あれも実に興味深い術式でした。
私は、普通に腹腔鏡してますが(癌ではない)病巣は背中側にあったので位置的には前立腺に近いかもしれません。
毎回麻酔が効き始める瞬間を記憶したいと思いつつ3回手術したのですがいつもどこで落ちたのか全く分からずでした(笑)。
全麻は、そんなものなんでしょうね。
自転車は、1か月後くらいに解禁でした。やはりサドルがあたるのがよくないと言われました。
歩くのがリハビリになるのでしばらくはお散歩でリハビリですね。
健康のありがたみをかみしめた出来事でした。
私は治療でリュープリンを使ってましたのである意味前立腺がん患者さんは、お仲間なのです(笑)。
リハビリがてら少しずつまたプラモ制作に励まれてくださいね。
癌の確定診断がされた時はショックでした。
全く自覚症状がないなかでの診断でしたので、PSA検査をしていて本当に良かったと思っています。
ブログにも書いていますが、術後の病理診断で「癌はとりきった可能性は高い」となりました。
再発のリスクはありますが、今は寿命が伸びたことに感謝しています。
健康だとわからなかった感情を病気になって初めて味合うのと同時に、月並みですが健康であることのありがたさがわかりました。
尿漏れはだいぶ改善しています。
散歩をつづけていて、おかげさまで模型づくりを再開いたしました。
年齢を重ねると病気のリスクは高まるのは当然ですが、医学の進歩には感謝しています。
2018年に網膜剥離を患いましたが、レーザーによる硝子体手術によって失明を免れました。
網膜に開いた穴はふさげませんが、私の場合は通常生活に全く支障はありません。
今回も術後の負担が軽いダヴィンチ・ロボット支援手術を受けて寿命が伸びました。
あとは精神的な負担、肉体的苦痛にどれだけ耐えらるか、いつかは来ると思いますが今はあまり考えないようにしています。