▼令和の最初のキットは、米軍の高速装甲車M20です。
▼Sd.Kfz.222に続くオープットップ車両となりました。
この車両は当初はM10型走行多用途車と呼ばれていましたが、同時期にM4をベースとしたM10駆逐戦車が制式化されたので混同を避けるためにM20と名称変更されました。
装甲車は車体下部の組立も楽しみのひとつです。タミヤは少ない部品で作りやすくそれでいて中々の精密度を表現できています。
エンジンの位置、そこから伸びるドライブシャフト、デファンレンシャルの数、などなどの構造が分かって面白いです。
デフの数を見るとこいつは6輪駆動ですね。ただしステアリングが切れるのは前の2輪となります。まあ、ドイツの8輪に比べれば全長が短いので旋回半径を考慮しても前2輪で十分としたのでしょう。
▼内部が見えるので塗装を考慮しながら組み立てています。
とりあえずこの段階で車体内部の塗装をし、付属品などは個別に塗装して接着しようと思います。
GROUND POWER 2014.JAN.1 第2次大戦 アメリカ装輪装甲車によると、車内色は運転席の両壁及びフロント内側はホワイト、他はオリーブドラブとなっているのでそれに従いたいと思います。
実写の記録写真はリアフェンダーを外している車両が多いのでそれに習いたいと思います。
製作記、楽しみです。
私も、イ式重爆の合間にAFVキットを作ろうかと思っています。1/48ですが…。
白状するとM8を荷物満載で作りたかったのですが、在庫がありませんでした。でも内部表現されたM20も好きなのでこのキットにいたしました。このキット、20年も経っているのですか、本当に月日の経つのは早いものですね。
イ式重爆、考証などいろいろありますね、飛行機はとんと知識がないものでお役に立てずに申し訳ありません。だからといってAFVもそんなに詳しい訳ではありませんけど......。
エッチングパーツは私も在庫している車両に合わせて数種購入していますが、全て使用するかどうかはわかりません。効果を優先順位として割り切れば良いと考えています。
私は1/48もミニスケールと並んで大好きです。つまるところスケールにこだわらずAFVは全部好きです(笑)。製作予定のキット楽しみにしております。