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昨今流行の質的分析研究について

2008-03-27 | 認知心理学
昨今流行の質的分析研究について

 日本質的分析心理学会が2004年に設立された。それまでのうっぷんを晴らすかのように続々と論文が機関紙に発表されている。そこからうかがえる特徴は4つあると思う。
① 日常性 
取り上げる事例が特異
的な「臨床」事例だけではなく、ごく日常的な事例が分析の対象になっている。
② 分析の枠組の多彩さ 
日常の多
彩さに切り込むための枠組の必然的に多彩にならざるをえない。
③ かかわり研究 
研究者みずから
が研究現場に積極的にかかわりながら現場を変えていく。
④コンセプト・ワークの重視 
データに含まれるノイズ除去、あるいは、ノイズの背景を見通すためにはコンセプトによるトップダウン的思考が求められる。

写真 桜氏提供

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (桜香)
2008-03-28 01:24:58
日常的なドジ∞ならいつでもどこでも ご提供できます。

文九朗と文子さま がほほえんでくれます。
賢者さまが爆笑してくださいます。

昼のさくらと夜桜の表情の相違に驚いています。
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Unknown (hkaiho)
2008-03-28 04:18:13
最近はライトアップもありますからね
桜もあれこれ楽しめますね
返信する

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