確率は、自分が所属する集団に適用される。
そこで、確率問題には、個人の主観確率にもとづくいくつかの典型的な対応がありうる。
①自分はその集団には属していないから無関係と考える
例 東京都のコロナ感染率は、岩手にすむ人は無視
②あまりに低確率事象なので、ほぼ無視
例 東京直下地震発生の確率
③無視できない確率なので、その高低によって、あるいは事象によって、対応を変える
例 コロナ感染確率なら、10%でも怖いが、インフル感染なら20%くらいまでなら大丈夫。あるいは、自分は感染には強いので、あるいは籤運があるので、大丈夫。
例 買占めや避難などのリスク回避行動が発生する。
ただ、一つやっかいなのは、コロナ感染のように、集団を構成するサンプル間に独立性を仮定できないときの確率問題の場合である。
さらに、確率問題であることを忘れさせるのが、たとえば、有名人が罹患したなどというマスコミ報道である。一時的に主観確率が高まってしまうことがある。
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