気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

ネギ坊主になり、

2016-05-06 16:45:19 | 季節の花々
TVではロシアの復活祭の模様が映し出されており、
ロシア正教会の大司教とプーチンさんが同じ画面、
ソビエト時代には考えられなかったことですが?
ユリウス暦を使う東方教会では復活祭は
今年は、5月1日になりますからね。
道理で3月の下旬のバーデンバーデンの丘の上の
東方教会はひっそりと
 
ロシア正教会の教会には、
開花前の『ネギ坊主』によく似た形で、
十字架を付けた宝珠をみかけますが、
隠語としてロシアあるいはソビエトを表すとも。
 
日本では橋や神社・仏閣の階段の欄干の上に載っている
擬宝珠(ぎぼし)で、仏像が掌に乗せている「宝珠」から
見れば見るほど『愛嬌』が、溢れておりますね。

ウキペディアでは、ネギ坊主は、
 ネギ科の植物によく見られる聚繖花序のこと。
 小さな6弁花が数十輪から場合によっては
 千輪以上がほぼ球形に集まって咲く。と

よく見ると、ネギ坊主の初めは、薄い膜で覆われ、
次第には膜が上から裂け、針を回りに刺したように
黄色の雌しべが可愛いですね。
葱の花 ふと金色の 仏かな』 
          川端茅舎
このように花が咲くと
キアゲハやアオスジアゲハが蜜を吸いに
 

なお『ネギ(葱、根葱)』の別名は「ひともじぐさ」で、
枝分れした形が 「人」 の字に似ているからという意見と、
古名の強い匂いを現す「き=気」の一文字からとも
「ねのき」から根葱そして葱にですかね?