気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

『初夏の茶事』一週間前で準備に大わらわ

2016-05-23 17:13:30 | お稽古
『初夏のお茶事』にむけ、一週間前なのですが、
干菓子も、?も?も決まってない状況。
やっと時間を見つけ、今戻ってきたところです。
何になるのかは、当日のお楽しみにしてください。

昨日の話ですが、朝と昼からの自宅稽古日、
朝、ふと玄関周りを見ると、土ぼこりとともに靴跡も
孫が毎日来てくれて、本当にうれしいのですが。
粗相のないように、掃除とともに、打ち水をして
私より少し人生の先輩お二人を迎える準備です。
実は、そろっての立礼稽古は二か月ぶりになります。

主菓子は、『粽(ちまき)』

懐かしく、召し上がっていただけました。
ちゃんと、御手拭も用意しております。

(粽の召し上がり方は、付記を参照してください)

昼からは、何事につけ忙しい世代の三人さん、
『初夏の茶事』にむけ、最後の稽古にです。
いつもとは違った緊張感が漂っており、というのも
初炭は風炉になったばかり、
荘飾りも始めてです。

さあ大変、茶事に向け、お稽古に熱が入ります。
私も、注意しておかなければならないところはないかと、
気がはります。
主菓子は『杜若』

『卯の花の 影三つよつや かきつばた』
               千代女
一通り、お稽古がすみ、当日を待つだけです。
イメージトレーニングも良いですよ。
私は、茶事に向け、まだまだ考えることが多すぎて、
・・・・・一つ一つこなしていかなくては。

付記)粽の食べ方京菓子資料館より
粽は、葉に包んだままの形で出る時と、
中の笹一枚にして使う時とがあります。
・笹一枚の時は、懐紙に取って、
 葉の先を広げて折り曲げ、楊枝で切って食べます。
・包んだままの場合は、太いほうから藺(い)を解いて、
 軸のほうに巻き寄せ、笹の葉先を広げて、
 中身を包んだ一枚の笹葉とともに紙の上へ抜き取り、
 残りの葉はたたんで藺で結び、
 笹一枚の時のようにしていただきます。
 一枚の葉は三角に折って軸を
 通しておき、紙に包んでしまいます。
 無作法に散らかさないのも心得です。
 最近は籠を一緒にすることもありますが、
 やはり小さくたたんで捨てるべきです。