気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

ユリ根を

2017-02-07 16:00:23 | 日記
北風の強い今朝、外に出ると氷点下の寒さと思いきや、
バケツの水は凍っておらず、奈良の最低気温は0.5℃で、
昨朝の温かさ(5.7℃)からか、体感温度が狂いますね。

実は今日から12日まで第四回珠光茶会なのですが・・・
ボランティア等の予定が入ったため残念していたのに・・
なんと、昨日になり急に予定変更に。
今日一日頂いた宝物?をどうしましょうか?
朝から先ずは片付け、
整頓していると淡交タイムス2月号の表紙の大炉の写真が
目にとまり、先日のお稽古を思い出しました。

「大炉の間」、どのような足運びになるのか
シュミレーション。(逆勝手、本勝手?)
(片付けそっちのけで、自分勝手なのですが)
それを見ていた相方は、呆れ顔、何か云いたげな素振りに、
あわてて説明するも、空返事が返ってきます。
でもいいのです。言葉に出すだけで勉強になりますから。

さあ年末に買いだめし、誰が落としたのか食品庫の床に
おが屑と一緒に転がっていた「ユリ根」=コオリユリを
空いた時間で、調理しなくてはいけません。
鱗片を一片づつ外してみると、もう中央から芽が
 *なお、この鱗片に養分を貯蔵しておりますが、
  正確にはユリの葉が変形した鱗茎にあたり、
  収穫されてから2~3か月寝かせると、でんぷん質が
  糖へと変化し、甘く美味しくなるのだそうです。
人の味はと問うならば百合根かな
             藤川游子
 
相方にお願いして、”植えて”と、
めんどくさそうに、春植えの野菜もあるから場所が・・・
何も言わずに、さっさとしてくれればよいのですが。
きれいに鱗片を掃除をして、さあー

やはり、百合根金団にしましょう。
これからの菓子作りに使えますから、お楽しみに。