気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

筒茶碗と絞り茶巾で

2017-02-11 13:05:44 | お稽古
二月は大炉、一度はあきらめかけたのですが・・・
先日、教えて頂いた大炉でのお稽古にて心がうごき、
移動中の電車内で手に取った「淡交タイムス2月号」が
大きく背中を押してくれました。”今年もしましょう”

一昨日の夜に大炉の準備にと、炉畳を開け掃除をした後、
耐火煉瓦を入れ、横の灰壺をみて、はたと気付きました。
”これでは灰が少ない”
昨夏は消壺だけの湿し灰しか作らなかったツケが・・・
仕方ありません、今朝、庭から小石を探す振りをして、
相方に見つからないように、そっと小畑の間仕切りから
二枚のレンガを拝借、小石とともに洗って干しておくと、
やはり見つかってしまいました。コメンナサイ
終われば、元に戻しますからね。
 
昼からのお稽古が終われば、灰を入れますから。
明日からは、大炉でのお稽古になります。

ところで昨日のお稽古は、陽が射したり雪が舞ったりする
寒ーい真冬を思わす天気、大炉だったら良かったのですが、
南側の小間にて、子育てママさんと微熱でお休みした孫、
この二人(1.5人?)で始めました。
  
筒茶碗で絞り茶巾のお点前を。
筒茶碗は、楽で銘は「福寿草」
春寒の空気の満ちし筒茶碗』 米子
  
孫は、やはりしんどいのか、退屈なのか?
 
菓子とお薄を一服頂くと、座をはずしてくれ、
やはりお稽古に熱が入り、集中できました。

もう一時過ぎ、二時からお稽古に見えられますので、
準備をしなくては。