寝苦しい日々が続き、窓シャッターを風が通る設定で
休んでおりますと、隙間から薄明りが届き始め、
夜明けとともに目が覚めました。南の空に月が
『盆の月大きな空でありにけり』
稲畑汀子
今日15日は、盂蘭盆会(うらぼんえ)
故郷富山やここ奈良では来月の旧盆の行事になります。
でも被災地では、いまだに行方不明者も・・・合掌
昨日は昼から自宅稽古、前回「茶箱」の予定が、今回に。
花は藪茗荷、百日紅と『夏藤』を、香合は「朝顔」に。
この『夏藤』は今年も同じ場所、木々に覆われた藪で
ぶら下がるクリーム色の花房が目に止まりました。
なぜか不思議と、涼しさを感じさせました。
『夏藤や心も振れる涼をよぶ』
愚句
土用のころに咲くことから土用藤とも呼ばれ、
万葉集では季節外れの藤「ときじきふじ(非時藤)」として
詠まれております。万葉集 大伴家持巻八、一六二七
『吾屋前之 非時藤之 目頬布 今毛見壮鹿 妹之咲容乎』
あなたの笑顔を今すぐに見たいものですって
お互い老いたとはいうものの、相方と言えば・・・
休んでおりますと、隙間から薄明りが届き始め、
夜明けとともに目が覚めました。南の空に月が
『盆の月大きな空でありにけり』
稲畑汀子
今日15日は、盂蘭盆会(うらぼんえ)
故郷富山やここ奈良では来月の旧盆の行事になります。
でも被災地では、いまだに行方不明者も・・・合掌
昨日は昼から自宅稽古、前回「茶箱」の予定が、今回に。
花は藪茗荷、百日紅と『夏藤』を、香合は「朝顔」に。
この『夏藤』は今年も同じ場所、木々に覆われた藪で
ぶら下がるクリーム色の花房が目に止まりました。
なぜか不思議と、涼しさを感じさせました。
『夏藤や心も振れる涼をよぶ』
愚句
土用のころに咲くことから土用藤とも呼ばれ、
万葉集では季節外れの藤「ときじきふじ(非時藤)」として
詠まれております。万葉集 大伴家持巻八、一六二七
『吾屋前之 非時藤之 目頬布 今毛見壮鹿 妹之咲容乎』
あなたの笑顔を今すぐに見たいものですって
お互い老いたとはいうものの、相方と言えば・・・