気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

猛暑に負けず、根が張った梶の木を

2017-07-11 17:37:08 | 日記
奈良は猛暑日一歩手前の34.3℃、今年の最高気温と、
でもそれ以上に故郷の富山は37.3℃、体温を上回る気温が、
地震に大雨と猛暑の日本、異常気象のオンパレード、大変です。
この暑い日に庭に出て、ブウブウいう相方を連れてのお仕事。
それは先日お稽古に伺ったおり、こんなお話が聞けたからで、
”梶の木は根がすごく張り、他の植木のところに出てきたので
植木屋さんにお願いして処分してしまった”と茶友のお一人
帰り小庭を見ると、3年目の若木なんですが、枝はお隣に掛り
1m横の柊南天の前にぽつんと若芽が伸び始めておりました。
やはり、こんな狭い庭では・・・あきらめないと・・・・

昨日で最後の葉蓋のお稽古をして、今朝相方と一緒に倒そうと、

でも幹が太く相方からは、小さなのこぎりを引いて切るのは
無理と言われてしまいましたァァァー、本体は息子に
電動ノコで頼みましょう。若木を抜くと、それがすごいことに、
根がまだ横に1mも伸びており、最後まで引き抜き、さらに
隣へはみ出した百日紅に今年もこの炎天下咲きだしており、
炎天の地上花あり百日紅
         高浜虚子

さらに木槿、ムラサキシキブも枝打ちに。
丁度良かった、昼からお稽古に出かける花が手に入りました。
残った花を玄関に飾りましたが、木槿があっという間に萎み、
水あげが悪かったのか?一日花だからでしょうか。

朝顔にうすきゆかりの木槿かな
           与謝蕪村