今朝は朝から蒸し暑く、稽古の始まる10時には31.2℃にも。
お稽古は、一歳になったばかりの子をお連れになり、
車の中では寝ていたのですが、もぞもぞと、眠そうなので
”ねむれ、ねむれ”と囁くとすっと眠ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/b5/b7a10dcf4621d8163e434146e5496c3a_s.jpg)
『背負いし子葉蓋に重ね母思う』
愚句
そうなんです。『七夕』も近く葉蓋の扱いの稽古に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/45/01ab21b22c22cc3b076d0793e95c0747_s.jpg)
葉茎の端は斜めに切り、水で濡らし、葉表を上に向け、
葉柄を手前にして水指にのせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/58/0a0e3ed26d4c21b311f3cfbe1720826c_s.jpg)
「梶の木」で思い出されるのは信州一の宮『諏訪大社』の
神紋としても有名ですが・・・
今は願いの短冊をササに飾る「七夕」は、奈良時代の宮中
陰暦七月七日に節会として乞巧奠(きっこうでん)が元で、
平安朝以降、神に捧げる神木として尊ばれた「梶の木」の枝に
飾ったり、この葉にヘラなどで「歌」が書かれております。
平家物語にも記され、1086年『後拾遺和歌集』 の歌にも。
『天の河とわたる舟のかぢの葉に思ふことをも書きつくるかな』
秋上・上総乳母
なお歳時記によると、梶の葉は秋の季語になります。
『手をとつて書かする梶の広葉かな』高浜虚子
『梶の葉に老いては何を書くべきか』高橋霜陣
いえいえ
自分の手で筆を持ち、書くことがあり過ぎて困ります。
お稽古は、一歳になったばかりの子をお連れになり、
車の中では寝ていたのですが、もぞもぞと、眠そうなので
”ねむれ、ねむれ”と囁くとすっと眠ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/b5/b7a10dcf4621d8163e434146e5496c3a_s.jpg)
『背負いし子葉蓋に重ね母思う』
愚句
そうなんです。『七夕』も近く葉蓋の扱いの稽古に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/45/01ab21b22c22cc3b076d0793e95c0747_s.jpg)
葉茎の端は斜めに切り、水で濡らし、葉表を上に向け、
葉柄を手前にして水指にのせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/38/c6bbb86032240b810d7b3240a16bafe4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/89/430a70f3441c2b6641aa7f62a3f189c0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/58/0a0e3ed26d4c21b311f3cfbe1720826c_s.jpg)
「梶の木」で思い出されるのは信州一の宮『諏訪大社』の
神紋としても有名ですが・・・
今は願いの短冊をササに飾る「七夕」は、奈良時代の宮中
陰暦七月七日に節会として乞巧奠(きっこうでん)が元で、
平安朝以降、神に捧げる神木として尊ばれた「梶の木」の枝に
飾ったり、この葉にヘラなどで「歌」が書かれております。
平家物語にも記され、1086年『後拾遺和歌集』 の歌にも。
『天の河とわたる舟のかぢの葉に思ふことをも書きつくるかな』
秋上・上総乳母
なお歳時記によると、梶の葉は秋の季語になります。
『手をとつて書かする梶の広葉かな』高浜虚子
『梶の葉に老いては何を書くべきか』高橋霜陣
いえいえ
自分の手で筆を持ち、書くことがあり過ぎて困ります。