ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2013-83司馬遷の史記より「三国志」の読み方

2013年12月04日 | 日記
司馬遷の三国志と
司馬遼太郎がそれをもとに書いた「項羽と劉邦」の一部を読んだ。

四面楚歌の由来になった場面である。

楚の将軍 項羽が漢軍の劉邦との対決シーン

不利になった項羽。
周囲から楚の国家が聞こえてくる。

それを聞いて、味方まで裏切っったことをしるのである。

今や孤立・絶望状態なのだということ。

その時の歌を項羽は力を込めて歌うのだろうか
否、押し殺すようなつぶやき。
その後、激しく高ぶっていくのではないかという
読みの工夫があったら良いのではとなった。

その場面は
力は山を抜き 気は世を蓋う
時 利あらず すい 逝かず・・・・

若いころ「三国志」に夢中になり
長江の川下り、赤壁の戦いの箇所など
8泊9日のツアーに参加したことがあったことを思い出した。




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