ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2014-109 柔軟路線変更の教組?

2014年02月27日 | 日記
今回、中央委員会では修正案2つ。

なかでも執行部提案の「平和と民主主義」では

憲法を護り、憲法を暮らしに生かすため 
平和環境岩手県センターと連携した取り組みを勧めます。

に修正案として
「センターをはじめ、趣旨に賛同する諸団体と連帯した取り組みを進めます。」
がだされる。
支部で修正案が通りそれでこの内容が県の中央委員会に提出出来たのである。

これをなんと採決しないで執行部側がこれを受け入れた事。

今までならこのような内容は絶対受け入れなかった岩教組であった。

私自身、平和とは関係ないが
図書館司書運動で「岩手は高校の司書が0人自治であるにも関わらず

専任司書教諭を勝ち取ろうという目標は実態に程遠く
始めの一歩は司書から」ということを4年間
機会あるごとに修正案をだしても
通らなかったのであった。それが今年の⑪月の中央委員会の議案書では
私の思うような内容に変わっていたのであった。
これを勝ち取るのに5年かかっているのである。

さて平和部門で受け入れの姿勢をだし「ほう」と会場から声が。
ではなぜののか。原因は日教組の路線変更である。と考える。

8月26日付けにあるが日教組定期大会運動方針から民主・社民削除とあった。今後は
民主的でリベラルな立場を基本とする政策実現可能勢力と協力関係を構築するとあった。のであった。
リベラルな意見を受け入れ、多様な考えを討論できるような会で終始なごやかな中央委員会であった。
コメント
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