ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2014-165 ドイツの教育改革とシュタイナー学校

2014年11月20日 | 日記
先週の土・日、ドイツのシュタイナー学校と教育改革の面接講座を受講。

シュタイナー学校は、日本で約30年前に子安氏の本で紹介され
当時、反響が多かった本であった。
いまこのシュタイナー学校は世界に広がり、約1000校に及ぶという。
1919年ルドルフ、シュタイナーに設立され、もうすぐ創立100年を迎えようとしている。

テストが無く、芸術、表現力に重きをおき、感性を豊かにする。
自由学校ともいえる学校である。

一時、この内容が知りたくて、このサークルに入ったことがあった。

大学ではこのシュタイナーの内容と共に
この学校が生まれた歴史的背景を学んだ。

ナチスの第3帝国では
このような内容の学校は反体制とされ、一時閉鎖になったのだった。

敗戦で復活したのだがシュタイナーばかりでない。
公立の学校の内容もドイツの今の教育は
今の日本の中央集権型の教育とは逆の方向を向いているということを
改めて認識したものだった。




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