ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2015-287 型破りの絵本作家 新井良二

2015年12月17日 | 日記
県立美術館で
絵本作家の新井良二のトークショウに参加。

一口に言って大変個性的。
何しろ既成概念を打ち砕く
発想の持ち主なのだ。

絵本は起承転結のあるストーリーが原則なのだが
彼はそのことを否定する。

終わりとはたまたまのページの最後なのだ。
おわりはある意味ではじめなのでありエンドレスなのだ。

彼の画風はいつごろから始まったのか
尋ねると強いていえば30代とのこと。

子どもとのワークショップの映画を上映していたが
作品はどんどん変わっていく。
ここでも仕上げは単なる時間。
ゴールが決まっていないとのこと。

とにかく
破天荒の面白い魅力ある人物だった。

そんな彼は
絵本で言うノーベル賞と言える
「長くつ下のピッピ」を書いたリンドグレーン賞を受賞しているのだった。



コメント
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