ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2015-288 続 新井良二って?

2015年12月21日 | 日記
新井良二といえば
数年前のNHKの朝ドラ「純と愛」
で何度も紹介されていた独特の特徴のある
絵本の作家である。

今回紹介されたのは
地元山形の第1小学校の児童と織りなす
ワークショップの様子であった。

タイトルが山形じゃーに・回り道。
目的地に向かって
回り道しながらいつのまにかたどりつくと言ったところ。

ライブペインテイング。絵具をキャンパスにこしりつけている。
手でおしつけるのだ。
またチューブでだったり。
まるで抽象絵画のよう。

絵本の特徴はめくって世界が変わるのだと彼はいう。
そういう意味で
プロセスが大事である
というが
出来上がった作品は
どこかの冬景色であった。

既成の起承転結をこわしたいのだと。
評論家は新井乃作品はストーリーがないというが
はたしてそうなのかと問うていた。
その言葉には自信がみなぎっていた。
既成のものに対しての挑戦をしているように感じた。






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