ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2017-73 合唱公演、感動的ステージ

2017年12月14日 | 日記
 12月10日、合唱団の20周年記念公演があった。定員500人の会場満員。
オペラ歌手と市内の合唱団が友情出演。他に「ぞう列車」では一輪車の小学生のグループと
幼稚園児15名と高校生の合唱部が出演。若い保母さんがダンサーズで3人
と幅広い取り組みである。

「象列車よ走れ」とは終戦後「ぞう列車」を走らせた実話を構成曲にしたもので
現役の頃、演劇と歌で取り組んだことがあった。

それが縁でこの合唱団と関わったのだった。記念公演というなかで20曲を歌い半分が暗譜という課題があった。

10曲は知っている歌であり、夏にも歌っており知らない曲が半分。1か月前にはそれでもまだ数曲覚えていなかった。
CDを通勤中にかけながら曲を覚えどうにかこうにか前日までに覚えることができた。
連想ゲームのように詞の単語を関連させながら2番3番と覚えていった。

いよいよ発表当日 午前リハ 1時半から3時半までの2時間

Ⅰ部は親しみのある歌 2部は構成曲のぞう列車 3部は震災・平和 間にオペラ歌手の友情出演があった。

20曲の中で 最も心に残った曲は3部に歌った「ねがい」という曲である。
2002年広島の中学生が作詞をし5番を公募したら全国から2000編集まったというものである。
ねがい(混成2部)
1番 もしもこの頭上に 落とされたものが ミサイルではなく
   本やノートであったなら、無知や偏見から ときはなたれて、君は闘うことをやめるだろう

2番 もしもこの地上に 響きあるものが 爆音ではなく 歌の調べであったなら
   恐怖や憎しみにとらわれないで 人は自由の歌を歌うだろう

3番 もしもこの足元に 植えられたものが 地雷ではなく 小麦の種であったなら 
   飢えや争いに苦しまないで ともに分かちあってくらすだろう

4番 もしも1つだけ ねがいかなうならば 戦争捨てて 世界に愛と平和を 
   この願い叶うまで 私たちは 歩み続けることをやめないだろう

作曲が たかだりゅうじ氏 大変力強い 心に残る曲である。

コメント
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