ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2019-43 憲法の理想に現実を近づけるために。

2019年05月03日 | 日記

年号が令和に入って3日目の憲法記念日。

午前中、ジャガイモ残り50個の植え付け。
この連休、天気が一定にならず、ようやく
ジャガイモ、そうや、北あかりなども植え
総計500個の植え付けが終わった。

午後から会館にて憲法学習会。

講師は宇都宮健児 弁護士。

「憲法の理想に現実を近づけるために」というテーマだ

憲法は最高法規である。そして憲法は飾り物ではない。
現実を憲法に近づけること。

貧困者が多くなった平成。
例えば、生活保護補足率が2割の現状。
誰もが文化的な生活を営むと規定されている
生存権の25条。
はたして守られているだろうか。
貧困格差が拡大されている。

韓国ソウルの市長について福祉担当者を3倍に増やし
補足率2割を銀実的対応に広げ6割になった。と英断を評価していた。

選挙権と被選挙権。
日本は選挙に立とうとしても立てない現実。
供託金が300万必要。OECDの35国中、23カ国は供託金なし。
2017年、カナダでは供託金8万が違憲との判決。
このようなことも憲法の誰もが平等からみておかしい。
だから日本は諸外国からみて世襲議員が多い現実。
憲法は飾りなのではないのだ。


このようなことはくらしからみても講師のように
現実からみておかしいのは
教育でも感じていた一人でもあった。

参加者約400人。






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