ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-23 日本版ウオーリーを探せ・・かこさとしの世界

2021年03月05日 | 日記
退職して以来、ずっーと放課後支援員をして子どもの見守りをしている。
今、子どもの絶大な人気漫画は「鬼滅の刀」だ。
そのなかにあっても「ウオーリーを探せ」などのような
人探しのようなものも変わらず好まれている。

イギリスで発行されたウオーリーより早く書上げた綿密画。
その日本版のものを描いてきたのがかこさとしさんだ。
「ダムのはなし」など働く人たちを綿密にえがかれている
回りに沢山の人をかいているのだが同じ人はいないのだ。
見ていて楽しくなる仕掛けがふんだんにおりこまれているのだ。
今年、「かこさとし展」があり下書きなど目にした。
福井うまれで92才で3年前に亡くなるまで600冊の本や絵本を書き上げた

意外なのは彼は科学者であったこと。
しかし戦争体験をすることで子どもたちのためにしてあげたいこととして
絵本を書き上げることに力をつくすようになったのだった。
絵本だけでなく平和活動にも目を向け、美術では丸木いり夫妻をはじめ
松井直など様々な方々とも交流、その人脈は幅広い。
大変、学ぶことの多い方である。




コメント
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