岩手県出身のゆづき裕子さん56才のサイン会が某書店であった。
彼女の作品はサスペンス物、推理小説等、スッと入れて読みやすい。
最新作「逃亡者は北へ向かう」
釜石出身の彼女の作品、あの震災で親が犠牲に。その震災になかなか向き合うことが
つらく、重くてできないでいたと。
新作ではこれまで封印していた震災を細かく描写している。
舞台は福島のあるまち。いわき市?勝手に読み手が想像してしまう。
そこで働く一人の若者。彼の両親は離婚。母親は早く亡くなり、祖父も亡くなり天涯孤独。
父はどこかにいるのだが消息不明。
そんな彼は正社員に翌月昇格。嫌な同僚に誘われ、飲み屋でけんか騒動に巻き込まれてしまう。
そして不本意ながら人を傷つけてしまう。その直後、震災が起きる。
それから逃亡者に・・・
なぜ北へ向かったのか。
そして結末は。
分厚い単庫本、1時間半で一気に読んだ。サイン会で直接聞きたいことがあった。
「なぜあの結末を選択したのか。」
「彼はようやく理解し、幸せにひたったのだ。」
と作者は答えたのだった。・・・
彼女の作品はサスペンス物、推理小説等、スッと入れて読みやすい。
最新作「逃亡者は北へ向かう」
釜石出身の彼女の作品、あの震災で親が犠牲に。その震災になかなか向き合うことが
つらく、重くてできないでいたと。
新作ではこれまで封印していた震災を細かく描写している。
舞台は福島のあるまち。いわき市?勝手に読み手が想像してしまう。
そこで働く一人の若者。彼の両親は離婚。母親は早く亡くなり、祖父も亡くなり天涯孤独。
父はどこかにいるのだが消息不明。
そんな彼は正社員に翌月昇格。嫌な同僚に誘われ、飲み屋でけんか騒動に巻き込まれてしまう。
そして不本意ながら人を傷つけてしまう。その直後、震災が起きる。
それから逃亡者に・・・
なぜ北へ向かったのか。
そして結末は。
分厚い単庫本、1時間半で一気に読んだ。サイン会で直接聞きたいことがあった。
「なぜあの結末を選択したのか。」
「彼はようやく理解し、幸せにひたったのだ。」
と作者は答えたのだった。・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます