極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

『プラスの声』&『マイナスの声』

2012年08月07日 14時28分21秒 | 極和ファシリテーション

皆さん

声には『プラスの声』と『マイナスの声』があるのをご存知ですか?

『プラスの声』とは、

明るくて聞きやすく、聞いていて心地良い声のことです。

講座では、“笑顔のような声”ということで『笑声』と紹介しています。

一方『マイナスの声』とは、

声のトーンが暗かったり、聞き取りにくかったり、

イライラやトゲトゲを感じたりする声のことです。


もちろんTPOに応じて、暗い声の方が適している場合もあります。

葬儀の場面や事故の報道などの場合です。

このような特別な場合を除いて、

通常は人と話をする場合

プラスの声を使った方が自分自身の印象も良くなりますし、

相手も感じ良く受け取ることができます。


連日のオリンピックの報道を聞いていて、

残念!と思うことがあります。

それは、せっかく日本がメダルを取得し嬉しいニュースの場面なのに

マイナスの声・・・つまり暗いトーンで話しているアナウンサーの方が

居ることです。


人は声の表情(トーンなど)から、話す内容、言葉を聞き取る前に

察してしまうことがあります。

オリンピックの準決勝での勝敗は、決勝進出がかかっていますし、

メダル取得が確定する緊迫場面です。

そのような場面で決勝進出を果たしたとしたら、メダルが確定しますし

金メダルも狙えるわけですから非常に喜ばしいことです。

にも関わらず暗いトーンで話し始められると、結論を聞く前に

「あ~、決勝進出できなかったのか・・・」と思ってしまいます。


一旦ダメだったか…と思ってしまうと、

その後決勝進出を果たした・・と聞いても、

脳の中で“ガッカリ”と“嬉しい”が共存状態になりますので

明るいトーンで「準決勝で日本は・・」と声で勝利を伝えた時の喜びとは

喜び度合いが異なってしまいます。


なので、嬉しいことは“嬉しい”を表すプラスの声で伝えた方が

聞いた方の喜びが増す!ということです。


そして普段のコミュニケーションの場面でも、

マイナスの声で話すよりもプラスの声で話された方が

受け取る側の気持ちが断然イイのはわかりますね♪


あなたが出す声はプラスですか?マイナスですか?

是非ご自身の声がプラスかどうか意志気してみてくださいね♪(*^-^*)