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「1を聞いて10を知る」人は?

2012年08月20日 23時59分30秒 | 脳に関する話

皆さんは

「1を聞いて10を知る」という言葉をご存知と思いますが、

身近にそのような方はいらっしゃいますか?


私も子供のころからこの言葉を知っていましたし、

非常に優秀である!!という例えを表す言葉だと思い、

そう言われたときは「やった~!」と、

凄く喜んだものです。


ですが、今脳のことを学んでいますと、

これは単に“脳の癖の違い”によるものだと思います。


例えば、私は子供の頃父親が帰宅すると

「ビール持ってきて」と言われます。

そのときに私は

頼まれたわけでもないけれど、

ビールだけでなく、栓抜きもグラスも持って行きました。

それは父親がビールを飲むときのことをイメージすれば

当然瓶ビールならば栓抜きがないと開けられませんし、

グラスに注いで飲むのでグラスが必要ということもわかります。


「気が利くなぁ~!」と褒められたのが嬉しくて

今も記憶に残っています!!


従妹の家に遊びに行ったときに、同じようなことがあり、

従妹がおじさんに

「ビール」と言われてビールだけ持って行くと

「気が利かないなぁ。ビールと言ったら栓抜きと

コップも持ってくるもんだ!」なんて怒られて

「それなら最初に言ってくれればいいのに・・・」と

ボソボソ言ってるのを聞いたことがあります。


これは、脳タイプの違いが為せるだけで、

優秀かどうかは別問題だと思います。


ハーマンモデルで言うとDタイプやCタイプは

イメージ力や想像力に長けているので、

ビールと言われるとビールを飲んでいる様子が

映像として浮かぶのだと思います。


一方左脳の人(ハーマンモデルのAタイプとBタイプ)は

言われたことに忠実で一直線なので

「ビール」と言われれば「ビール」を(完璧に)持ってくるのです。

ただ、左脳の方々は、知識として記憶するので、

もしも一度「気が利かない・・」と怒られたりすると

「ビール」と言われたら、

「ビールと栓抜きとコップを持って行く」のだと記憶するのです。


脳タイプの違いを理解すると

なぁんだ!そういうことか!!と思うことが

いろいろありそうですね♪(*^-^*)


横手での脳タイプを学ぶ

「仕事に活かせるコミュニケーション講座」

次回は9月8日(土)です!!

http://youkikaku.com/project/semi.html#0818

今回はサンサン横手が会場なのでお間違いないようにお願いします。

では皆さん

またお目にかかれるのを楽しみにしていますね♪