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『おつりの要らない』コミュニケーション♪

2012年08月23日 11時16分43秒 | 極和ファシリテーション

先日の「仕事に活かせるコミュニケーション講座」では、

『おつりの要らない』話し方についても学んで頂きました。

『おつりが要らない』とはどういうことかおわかりになるでしょうか?


例えば、お店でお金を支払うときに

おつりの要らないようにきっちり支払えば、

相手はただ受け取るだけなので“手間要らず”ということです。

例えば、金額が2,365円だった場合に、

細かいお金はあるけれど、千円札が1枚しかない場合、

1万円札を渡して¥7,635-のお釣りよりも

10,365円渡して¥8,000-のお釣りの方が

シンプルで間違いを起こしにくいですよね。

今のレジはしっかりとお釣りがいくらと示されますので

以前のようなお釣りの間違いはないでしょうが、

「お釣りのないように」という考え方は

“相手に負担をかけさせない”&“間違いを起こしにくい”

という考え方が根っこにあります。


例えば夕方に駅弁を買おうとしたときに

「栗弁当はありますか?」

「売切れました。」

「では、牛タン弁当はありますか?」

「そちらも売切れました。」

(じゃあ、何ならあるんだろう?)

このような会話の経験はありませんか?


店員さんは間違いなく聴かれたことに答えてはいますが、

これじゃあ、“おつりだらけのコミュニケーション”ですよね。

このような店員さんのお店には

二度と行きたくなくなります。


また、経営者としてもこのような商売のチャンスを

みすみす逃してしまうような店員さんはクビにしたくなります!


さあ!あなたのコミュニケーション

おつりが要りそうですか?

『お釣りの要らないコミュニケーション』になっていますか?