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「君を忘れない」・・・終戦記念日

2012年08月15日 14時57分17秒 | 社会との関わり

今日8月15日は終戦記念日です。

テレビでは「君を忘れない」という映画が放映されています。

特攻隊の人たちを描いたものです。

特攻隊とは主に海軍の特別攻撃隊のことで、

ゼロ戦と呼ばれた飛行機に爆薬を積み、

片道分のみ給油が許され、

自らが飛行機ごと敵に体当たりすることを命じられたのです。

海軍では同じように人間魚雷と言って

自らが敵に体当たりする戦法も取られました。


何故、人間の命をこのようにして死なせたのか?

日本のため、家族のためと大義名分のもと

自らの命を投げ出させた戦争は二度と起こしてはいけないと思います。

このような教育をしてはいけないと思います!!


そして今、

私は戦争のことはテレビや映画、本でしか知りませんが、

戦後と似たような状況ではないかと思っています。


戦争か自然災害の差はありますが、

爆弾か水害の差はありますが、

まるで今の各地の水害の被害状況は、

戦争当時の空襲のあとの日本と類似しているのではないかと思います。


戦後の教育をきちんとしてこなかった“ツケ”が

今また訪れているような気がしてなりません。


間違いはどこかで正さなければなりません。

それがなされない限り、

何度も“学ばなければいけないチャンス”が

やってくるのかも知れません。


日本という国はどうあるべきか?

聖徳太子は「和を持って尊しと為す」と説かれましたが、

妥協やなぁなぁの見せかけの「和」ではなく、

じっくり話し合い、意見交換のあとの真の「和」をもって

相互理解し、相手を尊ぶような考えを

定着させるべきではないかと思います。


原発を再稼働することなどは、

間違い以外のなにものでもありません。


もう一度日本をどうするか?

日本はどうあるべきか?

尖閣諸島や竹島、北方領土のことをはじめ

近隣諸国との外交など問題山積です。


昭和の歴史は一切学んでこなかったので、

わからないことだらけです。

そこが日本の教育の間違いのもとでもあると思います。


昨日は、NHKで軍事裁判のことを取り上げていましたが、

海軍兵がフィリピンに駐留していた際、

食糧もなくなり、食料を探し求めて飛び出した若き兵士は

逃亡の罪で射殺されたそうです。


今夜は、「私は貝になりたい」の映画がテレビで放送されます。


母は戦争に関連する映画もテレビも一切見たくないと言います。

泣けて泣けて、胸が締め付けられて辛いからと・・・。

だからこそ、私は見なければいけないと思い、

自分の部屋で見ています。


このような辛い体験が日本に存在したことを忘れてはいけないし、

後世にも伝え残さなければいけないと思います。

だからこそ『命』を大切にしなければならないこと、

自分の『命』だけでなく、お互いの『命』を大切にしなければいけないことを、

今の教育の中で伝えていかなければいけないと思います。

そういうことがいじめをなくすことにも繋がるのではないかと思います。


終戦記念日にとりとめもないことを書きました。

今までしっかり見てこなかった

自分への戒めとして&今後の自分の課題として。