最近見るテレビは終戦記念日が近づいていることもあり、
戦争や原爆のこととオリンピックの番組ばかりです。
そこで感じたことがいくつかあります。
「終戦」と「3.11のあとのオリンピック」の
共通点があるような気がしています。
例えば、
天皇陛下が終戦直後に観た東京の風景と震災後の被災地。
何もなくなっていた風景をご覧になって、
天皇陛下はどのようにお感じになったのか・・・。
戦争で生き残った方々が、生きていることに
「うしろめたさ」を感じながら生きていること。
震災後、多くのスポーツ選手はスポーツをやっている場合か?
と、「うしろめたさ」を感じられた選手も多いと思います。
どちらも、ご本人には何の責任もないのに
「うしろめたさ」を感じていらっしゃることに
とても切ない気持ちになりました。
今回のオリンピックで活躍しインタビューを受けられる
選手の皆さんには共通点があります。
それは、このメダル(結果)は、決して自分だけのものではなく、
支えてくれた、監督やコーチ、家族、応援してくれている皆さんのおかげ!!
と口々に話されます。
これだけ皆さんが感謝の言葉を口にされるのは
私は未だかつてなかったのではないかと思います。
しかも、会場で応援してくれている方々だけでなく、
日本で応援してくれてる皆さんのおかげ!という言葉もお聞きします。
人は・・・特に日本人は、
自分のためよりも、人のために何かやる方が
力を発揮すると思います。
今回のオリンピックでの活躍は、
選手の皆さんがそれぞれ被災地の皆さんのためにも・・とか、
日本で応援してくれてる皆さんのためにも・・と
思ってくださる気持ちが今まで以上に強かったのではないかと思います。
震災後、多くの方々の価値観が変わってきていると思いますが、
それが今回ノオリンピックにも言える気がしました。
オリンピックの選手の皆さんの活躍が、
被災地を、日本を、間違いなく元気づけてくれています!!
だから、決して「うしろめたさ」は感じないで欲しいです。
結果がメダルでなくても、どれだけ皆さんが頑張ったか、
私たちは知っています。
だkら、どの選手にも拍手を贈りたいし、
感謝の気持ちでいっぱいです。
震災後の現在と、戦後の様子を見聞きすると
重なる部分を感じています。
教育や政治がしっかりしないと間違いなく国は滅びます。
そうならないために、自分ができることをやらないとね♪o(^-^)o
あなたは国のために地域のために何をしますか?