プランターや植木鉢などで花や野菜を育てた後の古土をどうしていますか。
3月1日、その古土を利用した生ごみ堆肥作り講習会を行いました。
これから暖かくなると微生物が活発に働くようになり、堆肥づくりに良い季節です。
講習では発泡スチロール箱を使いましたが、プランターや身近にある容器でもできます。
ほとんどの方が生ごみ堆肥作りは初めてですので、講習は映像と実演の二本立てで
一つ一つポイントを押さえながら説明をしました。
古土再生!ということで始めていただく生ごみ堆肥作りですが、
かさかさした古土では堆肥化が進みにくいので、
スターターとして微生物いっぱいの種堆肥を差し上げました。
皆さん臭いを確かめていましたが、
生ごみの分解はほぼ終わっていますので堆肥のにおいです。
種堆肥を使うほかに堆肥化を早く進める方法があります。
ジッパー付きポリ袋に生ごみとぼかしを入れて一次発酵させてから土に入れる方法です。
この方法も実演しながら説明しました。
生ごみ堆肥づくりの一番の楽しみは、できた堆肥を使って花や野菜を育てることです。
これから堆肥作りを始める皆様にもその楽しさを味わっていただきたいものです。
今日のお土産は当クラブ会員が育てたターサイやチドリソウ等の苗です。
植えかえて大きく育ててみたいと喜んでいただきました。
食べられないように育てて下さい。(ikiiki)