9月6日、夏野菜の最後の収穫をして、茎や葉は緑のコンポスト容器で堆肥化しました。
伏見甘長唐辛子は10月頃まで収穫できますので迷いましたが、
秋野菜の種蒔き準備のため、思い切ってこの日で終わりにしてしまいました。種は取る予定でしたが、
赤く熟するまで待つ必要があり、小さな菜園を有効に使うため種取りは行いませんでした。
伏見甘長唐辛子やステラミニトマトなど野口種苗から購入した固定種は、
種を取り毎年育てていくことで、この菜園の環境に順応して、
「いきごみ甘長」「いきごみトマト」にもなるとのこと。
それができなかったことは残念でした。
引き抜いた野菜の茎や葉はコンポストで堆肥化、次の野菜を育ててくれます。
今年1月から切り返しをしてきたコンポストの一つがようやく完熟したので、
堆肥を菜園に運び、有機石灰を入れてよく耕しました。
完熟堆肥を取りだすために外したコンポストは10cmほど掘って再び据え付け、
掘った土をコンポストの周りにかけて踏み固め、再度設置しました。
今回コンポストに入れたものは、
夏野菜の根元にかけて草マルチとして使っていた枯れ草と 夏野菜の茎や葉です。
トウモロコシの硬い茎を細かく切ったり、硬い土を掘ってコンポストを設置したり、力仕事もあります。
乾燥した枯れ草をコンポストの底に入れて、
その上に野菜の茎や葉⇒ぼかし⇒隣のコンポストの熟成中の堆肥
の順に繰り返し入れ、最後に熟成中の堆肥を表面にかけておきます。
このような堆肥作りをすれば悪臭や虫の発生は無いものと思っています。
今後は給食の生ごみもいただいて堆肥作りや
一番大きなコンポストでは腐葉土作りもしたいと考えています。
今、菜園で一番元気なのはアスパラガスとゴーヤです。
アスパラガスは暑さに負けないで大きく茂り、栄養を蓄えていますので、
来年春が楽しみです。 (ikiiki)