7月16日、『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』をタワーホール船堀で開催しました。
生ごみ堆肥作りの困りごと何でも相談と、生ごみ堆肥を使って野菜作りをしている人たちの交流の場として企画したものです。
生ごみ堆肥作りは全く初めてという人や、当クラブの講習会に参加して生ごみ堆肥化を実践しているという人、自分流で堆肥作りをしている人、
また、生ごみだけをバケツに貯めているが、コバエが発生して困っているという人もありました。
そんな皆様に基本の堆肥作りを実演しながら説明して、その後グループ別に疑問質問にお答えました。
参加者の中には作成中の堆肥を持ってきて見せてくださったり、
堆肥が熱く感じるほどの高温になったので心配になり、表面に保冷剤を置いて冷ましたという人、
発熱するのは順調に発酵が進んでいる証拠ですが、驚くほど熱くなったということでしょう。
また、生ごみを直接野菜の株間に埋めて堆肥にしているが問題なく成長するという話をされた方もあり、
まだまだ分からない不思議があることを感じました。
後半は交流会です。
当クラブの会員がベランダや庭先、菜園などで生ごみ堆肥を使って野菜を育てている様子をスライドで紹介して、その後
収穫したミニトマトやキュウリの試食、ゴーヤジュースの試飲もしていただき、楽しく交流しました。
生ごみの堆肥化は、花や野菜を育てる楽しみに繋げることで、生活の中に定着していくものと思います。
この場で試食できない大葉・ナス・ピーマン・大玉トマト・シシトウ・ゴーヤなどは、お土産に差し上げました。
写真左端のビンに挿してある大葉は大人気で、枝のままでお持ち帰りいただきました。
大葉は虫が付きやすので殺虫剤を使われることが多い野菜ですが、プランターや植木鉢で無農薬栽培してみましょう。
次回『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』は11月12日です。 (ikiiki)