お久しぶりです。
冬の区民農園は、夏と違って、前回から期間が経ってもあまり変わり映えがしませんので写真も撮らないんです。
そんな中で撮ったのがこれ、
固定種の三河島菜。クラブ員が自家採取してくれた種をまいたものです。芭蕉の葉のように丸く大きな葉を広げます。間隔を詰めて植えれば小松菜のようにすっと伸びるそうですが、広々と植えると結球前の白菜のように大株に育ちます。大株になると、春先に出て来る、とうだちの新芽がやわらかくておいしいのです。次々と出てくるので、この頃まで置くと長く楽しめます。
こちらの人参は、秋のアブラムシでかなりのダメージを受けてしまったため、大きくなれずに中小さまざまで終わりました。でも、食べると甘くておいしいです。葉には、いまだにアブラムシが張り付いています。洗って火を通して食べますけどね。
そして、やっとクリスマスを過ぎる頃に適期を迎えたブロッコリー。遅い品種だったのかなー? これも、甘みがあっておいしいです。
そして、これは、固定種の愛知白菜です。前の年にいただいた種から育てました。普通の白菜と違い、緑の部分が多いのですが、やわらかいのでかなりの外葉まで食べられます。ただ、今年は、暖かいので、まだ、アブラムシが存命で洗うとかなり、浮いて来ます。なので、火を通して食べています。
そして、年内最終、大晦日に収穫した1本だけの貴重な金町小かぶ。
この秋冬は、他のかぶと大根はあきらめました。本当にアブラムシ恐るべし!!
年明けは、まだ畑に行ってないのですが、白菜を食べ終わる頃に行こうかな、と思っています。
お雑煮に入れる小松菜が、不足していたため、クラブ員の畑のお隣さんから、分けてもらいました。なかなか、時期を合わせるのは難しいです。
スナップエンドウが、本当はもっと小さく冬を越すのが理想でしたが、よその畑も暖かさで伸びてしまっています。急な寒波が来なければよいのですが・・・
今後は、アロイトマトの苗作りの勉強会から、次の夏野菜の苗作りへと進めて行きます。まだ、その2月まで日がありますので、しばし、畑通いも減らして、なのですが、その分、他にいろいろ申し込んでしまって、1月半ばからは、また大忙しです。
今年も良い年でありますように
by 葉菜子