昨日、というか日付では一昨日の16日、「西脇辰弥 THE GRAVITY」のライブがあったんです。場所はなんと、地下鉄日比谷線銀座駅のコンコースで...。もちろん無料です。
東京メトロ主催の「Metro Music Oasis」というイベントだったんですが、知らなかったんですけど結構頻繁に開催されていて、こういったFUSION系のライブも今までに何回かやってるんですね。
メンバーは
西脇辰弥(harmonica.syth.vo)矢堀孝一(g)小森啓資(ds)日野賢二(b)小野塚晃(keys)
というそうそうたるメンバー。このライブがタダで見れるってんですから東京メトロさん、太っ腹です。
小生が見に行ったのは18時からの2ND?ステージ。しかも途中20分ほど遅れてしまいましたところ、さすがは人の集まる金曜夜の銀座駅。50~60くらい用意されていた座席は当然満席、周りを3重4重にも通りがかりの人が取り囲んで見ている状態で、小生仕方なく後ろの方からひょこひょこと覗き込んでやっと見えるというような盛況ぶりでした。
さてライブの内容ですが、西脇氏のアルバム「ATMOSPHERE」「SOUND OF GRAVITY」からの曲を中心に、時節柄「CHRISTMAS SONG」をヴォコーダーで歌ったりとか、もの凄い新曲もあり、予定では50分間というアナウンスでしたけど、実際に終わったのは19時15分位だったでしょうか。以前行ったCASIOPEAの上野駅でのイベントなんて30分そこそこでしたから、それに比べてもMOTION BLUEの1STAGE並みのボリュームがあって、ホントお得なライブでしたね。
で、特筆すべきが先ほどのもの凄い新曲ってやつです!前回のエントリーでキーワードは「ハンガリーの救急車」なんて書きましたが、西脇氏がハンガリーの街で聞いた救急車のサイレンの音にインスパイアされて作ったという新曲「HUNGARIAN AMBULANCE(で間違いなかったかな)」。このサイレンというのがともかくブッ飛んでいて、ハンガリーの街ではこのサイレンを聞くと、周りの車が恐れをなしてみんな道を空けるということらしいです。日本の救急車みたいに一定の音が続くのではなく、サイレンのための鍵盤があってそれをメチャクチャに弾いているんじゃないかと思うくらい、ファンキーかつ攻撃的なサイレンなんだそうな。
そんなハチャメテチャなサイレン音をフィーチャーしたファンキーグルーヴバリバリのこの曲、矢掘氏のギターとサイレンがユニゾンしたり、野獣王国でもお馴染み小森氏の突き進む戦車のようなドラムソロ(さすがにドラムは簡易セットでスネア、バスドラ、タム二つのセッティング。シンバルも小さめだったように思います)、日野氏のこれまたファンキーなベースソロ(一瞬客席乱入かとも思いましたが、ステージ際でストップ。頭の後ろにベースを抱え上げて後ろ向きで弾いたりしてました)もあって、ファンのみならず、通りがかりの人達にも強烈にアピールしてました。いつ出るかわかりませんけど、次のアルバムには絶対収録して欲しい、最高の1曲です。
司会進行のお姉さんも言っていましたが、西脇辰弥 THE ATMOSPHEREの活動が休止している現状でもあり、今後はこのTHE GRAVITYとして、また活動を再開して欲しいものですね。
終演後はCD売り場に人だかりが出来ていて、西脇氏の2作品が飛ぶように売れてました。もちろんファンの人だけでなく、通りがかりで聴いた人も中にはたくさんいらっしゃったんでしょうね。実際聴いてもらえればその良さはわかるんですから、このようなイベントも含めて、フュージョンという音楽をもっともっとPRしてもらいたものです。
東京メトロ主催の「Metro Music Oasis」というイベントだったんですが、知らなかったんですけど結構頻繁に開催されていて、こういったFUSION系のライブも今までに何回かやってるんですね。
メンバーは
西脇辰弥(harmonica.syth.vo)矢堀孝一(g)小森啓資(ds)日野賢二(b)小野塚晃(keys)
というそうそうたるメンバー。このライブがタダで見れるってんですから東京メトロさん、太っ腹です。
小生が見に行ったのは18時からの2ND?ステージ。しかも途中20分ほど遅れてしまいましたところ、さすがは人の集まる金曜夜の銀座駅。50~60くらい用意されていた座席は当然満席、周りを3重4重にも通りがかりの人が取り囲んで見ている状態で、小生仕方なく後ろの方からひょこひょこと覗き込んでやっと見えるというような盛況ぶりでした。
さてライブの内容ですが、西脇氏のアルバム「ATMOSPHERE」「SOUND OF GRAVITY」からの曲を中心に、時節柄「CHRISTMAS SONG」をヴォコーダーで歌ったりとか、もの凄い新曲もあり、予定では50分間というアナウンスでしたけど、実際に終わったのは19時15分位だったでしょうか。以前行ったCASIOPEAの上野駅でのイベントなんて30分そこそこでしたから、それに比べてもMOTION BLUEの1STAGE並みのボリュームがあって、ホントお得なライブでしたね。
で、特筆すべきが先ほどのもの凄い新曲ってやつです!前回のエントリーでキーワードは「ハンガリーの救急車」なんて書きましたが、西脇氏がハンガリーの街で聞いた救急車のサイレンの音にインスパイアされて作ったという新曲「HUNGARIAN AMBULANCE(で間違いなかったかな)」。このサイレンというのがともかくブッ飛んでいて、ハンガリーの街ではこのサイレンを聞くと、周りの車が恐れをなしてみんな道を空けるということらしいです。日本の救急車みたいに一定の音が続くのではなく、サイレンのための鍵盤があってそれをメチャクチャに弾いているんじゃないかと思うくらい、ファンキーかつ攻撃的なサイレンなんだそうな。
そんなハチャメテチャなサイレン音をフィーチャーしたファンキーグルーヴバリバリのこの曲、矢掘氏のギターとサイレンがユニゾンしたり、野獣王国でもお馴染み小森氏の突き進む戦車のようなドラムソロ(さすがにドラムは簡易セットでスネア、バスドラ、タム二つのセッティング。シンバルも小さめだったように思います)、日野氏のこれまたファンキーなベースソロ(一瞬客席乱入かとも思いましたが、ステージ際でストップ。頭の後ろにベースを抱え上げて後ろ向きで弾いたりしてました)もあって、ファンのみならず、通りがかりの人達にも強烈にアピールしてました。いつ出るかわかりませんけど、次のアルバムには絶対収録して欲しい、最高の1曲です。
司会進行のお姉さんも言っていましたが、西脇辰弥 THE ATMOSPHEREの活動が休止している現状でもあり、今後はこのTHE GRAVITYとして、また活動を再開して欲しいものですね。
終演後はCD売り場に人だかりが出来ていて、西脇氏の2作品が飛ぶように売れてました。もちろんファンの人だけでなく、通りがかりで聴いた人も中にはたくさんいらっしゃったんでしょうね。実際聴いてもらえればその良さはわかるんですから、このようなイベントも含めて、フュージョンという音楽をもっともっとPRしてもらいたものです。