TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

SLAP×SLAP

2005-12-29 00:59:05 | J-FUSION
昨日の続きでSLAP×SLAPの4曲収録のミニアルバム「HIT AND AWAY」について。
ご存知須藤満と下野人司によるツインベースユニットです。
レコーディングメンバーはこの二人に加えて河野啓三氏がキーボード、黒田晃年氏が最初の曲だけギターで参加してます。そういや下野氏と黒田氏は現在佐藤竹善のツアー中ですね。

ツインベースユニットというとどうしても思い出すのがダブラーズ。でもダブラーズほどマニアックな雰囲気はなく、爽やかで一般受けしそうないい感じのライトフュージョンです。もちろんユニット名通りチョッパーベースの嵐!最初から最後までチョッパーベースで腹一杯、ゲップがでそうな作品です。フュージョンベーシストは必聴でしょう。櫻井哲夫ほど押し付けがましくもなく、MARK KINGほど激しくもなく、はたまたVICTOR WOOTENほどクセもなく、ほどよい心地よさ。昔のナルチョのソロ作品やBRIAN BLOMBERGのエレベ作品に近い雰囲気かな。
ただ当然といえば当然ですが、あまりにベースソロが多くてバッキングが単調に感じてしまい、平べったい印象が残るのが勿体無いところです。

ところで、黒田晃年で検索してたら、こんなライブがあるのを発見しました。
INAZAWA MUSIC FESTA 2006 ROOTS OF SAXTY SIX
6人のSAXプレーヤーによるコラボレーションだそうです。
なんと伊東たけし、朝本千可、本田雅人、小林香織、宮崎隆睦、矢野沙織という現在の日本のフュージョン界を代表するSAXプレーヤーが大集合!(これに勝田さんあたりが加われば完璧なんですけどね)
で、バックバンドは須藤満(b)熊谷徳明(dr)大坪稔明(Keys)黒田晃年(g)ときてます。
すんごいライブです。う~む場所が東京だったら行きたいんですけどね...稲沢じゃちと無理ですわ...残念。詳細はこちらをご参照下さい。
そういやTRIXの新作は出るンでしょうかね~。ちと心配です...。
コメント (3)
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