休みに入ってから、丸一日使える貴重な日はお山登りに充てた。
予め図書館で借りてきていた「岐阜県の山」という本より選定し、今回は揖斐方面へ行こうと考えていた。
計画してた29日は天気も良いという予報だったので、候補に上げていた3箇所から山頂での見晴らしが良いという貝月山(1234M)をチョイス。
事前リサーチでは山には雪も無いみたいだし、ただの冬山歩きのつもりで出発。
だからスノーシューも一応持っていくけど使わないだろうなぐらいに考えていた。
しかし・・・。
(写真左)当日出発の時の外気温。 こんな表示久しぶりに見た。
(写真右)正面に見える山が貝月山ではないと思うが、既に白い。 これは予想外。
流石にこれを見ると雪があることを認識しなければならないけど、それでもまだ「中腹以上にしか無いだろう」と思ってた。
でも・・・
(写真左)駐車場に入ると既にここで雪がある。
というか、道中で既に雪があって路面は凍結状態!「路面テカテカしてんな~」と思いながらクルマ止めて足を出したら路面ツルツル。
「おうっコレはスリップ注意だ!」と思ってクルマを再び走らせようと思ったら、その場でスリップして発進できないという有様。
その後はソロソロとクルマを操りながら走って予定より遅い10時過ぎに現地到着。
(写真右)ここが登山出発地点。
ノロノロと出発準備をしながら、スノーシューを持っていくかどうか悩むが、今回は見送り軽アイゼンだけを持っていくことにした。
そんなこんなで出発は10時半頃になってしまい、私の考えていた遅くても10時までには出発という予定から更に遅れてしまっている。
そしてキャンプ場横を通り登山道に入るところには「熊に注意」のデカイ看板がある。
ま、どこの山にも熊に注意って書いてあるが、そこの看板は何故だか妙にリアルだ。
どこそこ周辺に・・・と書かれ具体的だし、熊に遭ったときの対処方法までアレコレ具体的に書かれていてちょっとビビる。
でも出発。
もちろん熊鈴は必携。
(写真左)で、15分ほど歩いたらこの景色。
流石に下よりも更に雪深くなり、地面は真っ白ケ。
人の足跡も全くなく、すぐに道から外れそうになりヤな感じ。
(写真右)動物の足跡はいたるところで見られます。 コレは鹿かな? 熊じゃなかろうかと必要以上に疑心暗鬼になります(笑)
本来なら熊は冬眠している季節ですが、最近は冬眠せずに冬でもウロウロしているという話もあるので気が抜けません。
(写真左)そしてこのような張り紙が数カ所あり、更にビビります。 「注意」ではなく「しています」だから・・・。
(写真右)そのまま谷川沿いに進みますが、川を横切るのに雪の積もった一本橋や石の上を渡るところがあって怖いです。
で、1.5キロほど歩いたところでまた石伝いに川を横切るところが出て来た。
これは危ない・・・そしてその先の道が分からん・・・。
そこで考える。
①石を渡って落ちてずぶ濡れはシャレにならん。
②この雪道じゃルートも分かりにくい(低山といえど遭難して新聞に載るのはイヤ)。
③熊が怖い。
④携帯電話は既に圏外。
⑤その時の時間11時半(私の予定では昼過ぎには山頂)。
等々考えて断念・・・
無念!
そうなると、もう時間を気にする必要もなくなってマッタリモード。
セルフショットでも撮ってみる。
でも、このまま引き上げてしまうのももったいない・・・。
ということで、誰の踏み跡もない雪中をウロウロして少し小高い尾根に上がり、そこで昼食をとることにしました。
谷の中は日が届かず暗いけど、少し登ると日が差し明るく青い空が見えて気持ちよい。
ここで湯を沸かしてインスタント雑炊作って食べる。
静かで雪景色が美しく気持ちイイ♪
30分ほどのんびり過ごしてから元来た道を戻る。
雪の中で座って休憩するのに携帯座布団は必須。
雪がなければイージーなお山の筈だけど、大して歩くこともなく引き返し不完全燃焼。
残念。
つづく。
予め図書館で借りてきていた「岐阜県の山」という本より選定し、今回は揖斐方面へ行こうと考えていた。
計画してた29日は天気も良いという予報だったので、候補に上げていた3箇所から山頂での見晴らしが良いという貝月山(1234M)をチョイス。
事前リサーチでは山には雪も無いみたいだし、ただの冬山歩きのつもりで出発。
だからスノーシューも一応持っていくけど使わないだろうなぐらいに考えていた。
しかし・・・。
(写真左)当日出発の時の外気温。 こんな表示久しぶりに見た。
(写真右)正面に見える山が貝月山ではないと思うが、既に白い。 これは予想外。
流石にこれを見ると雪があることを認識しなければならないけど、それでもまだ「中腹以上にしか無いだろう」と思ってた。
でも・・・
(写真左)駐車場に入ると既にここで雪がある。
というか、道中で既に雪があって路面は凍結状態!「路面テカテカしてんな~」と思いながらクルマ止めて足を出したら路面ツルツル。
「おうっコレはスリップ注意だ!」と思ってクルマを再び走らせようと思ったら、その場でスリップして発進できないという有様。
その後はソロソロとクルマを操りながら走って予定より遅い10時過ぎに現地到着。
(写真右)ここが登山出発地点。
ノロノロと出発準備をしながら、スノーシューを持っていくかどうか悩むが、今回は見送り軽アイゼンだけを持っていくことにした。
そんなこんなで出発は10時半頃になってしまい、私の考えていた遅くても10時までには出発という予定から更に遅れてしまっている。
そしてキャンプ場横を通り登山道に入るところには「熊に注意」のデカイ看板がある。
ま、どこの山にも熊に注意って書いてあるが、そこの看板は何故だか妙にリアルだ。
どこそこ周辺に・・・と書かれ具体的だし、熊に遭ったときの対処方法までアレコレ具体的に書かれていてちょっとビビる。
でも出発。
もちろん熊鈴は必携。
(写真左)で、15分ほど歩いたらこの景色。
流石に下よりも更に雪深くなり、地面は真っ白ケ。
人の足跡も全くなく、すぐに道から外れそうになりヤな感じ。
(写真右)動物の足跡はいたるところで見られます。 コレは鹿かな? 熊じゃなかろうかと必要以上に疑心暗鬼になります(笑)
本来なら熊は冬眠している季節ですが、最近は冬眠せずに冬でもウロウロしているという話もあるので気が抜けません。
(写真左)そしてこのような張り紙が数カ所あり、更にビビります。 「注意」ではなく「しています」だから・・・。
(写真右)そのまま谷川沿いに進みますが、川を横切るのに雪の積もった一本橋や石の上を渡るところがあって怖いです。
で、1.5キロほど歩いたところでまた石伝いに川を横切るところが出て来た。
これは危ない・・・そしてその先の道が分からん・・・。
そこで考える。
①石を渡って落ちてずぶ濡れはシャレにならん。
②この雪道じゃルートも分かりにくい(低山といえど遭難して新聞に載るのはイヤ)。
③熊が怖い。
④携帯電話は既に圏外。
⑤その時の時間11時半(私の予定では昼過ぎには山頂)。
等々考えて断念・・・
無念!
そうなると、もう時間を気にする必要もなくなってマッタリモード。
セルフショットでも撮ってみる。
でも、このまま引き上げてしまうのももったいない・・・。
ということで、誰の踏み跡もない雪中をウロウロして少し小高い尾根に上がり、そこで昼食をとることにしました。
谷の中は日が届かず暗いけど、少し登ると日が差し明るく青い空が見えて気持ちよい。
ここで湯を沸かしてインスタント雑炊作って食べる。
静かで雪景色が美しく気持ちイイ♪
30分ほどのんびり過ごしてから元来た道を戻る。
雪の中で座って休憩するのに携帯座布団は必須。
雪がなければイージーなお山の筈だけど、大して歩くこともなく引き返し不完全燃焼。
残念。
つづく。