毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

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2014-09-02 23:59:08 | 釣り
子供達の夏休みも終わったので私は釣りに行く。
予定通り1ヶ月ぶりとなるホームリバーへ!

現地には7時着。
9月に入ったし平日だし誰も居ないだろうと思っていたのに、なんと先客あり。
釣り人だろうなと思いながらそうでないことを期待して入渓、ルアーを撃っていく。
水量はこの時期としてはやはり多め、渇水で釣りにならないということもなくこれはプラス要素。
あとは季節が進んで魚の活性がどうなっているかが気になるところ。
そして入渓ポイントより暫く、魚が全然出てこない。
活性が低いのか?釣られきって魚が居ないのか?それとも先行者のプレッシャーか?


いつもより時間を要したが1匹めイワナをゲット。
いつもはアマゴが釣れる領域でイワナを釣ってしまった。

そして先行者の足跡を発見、やはり釣り人だ。
このまま釣り上がっていっても釣果を伸ばすことは難しい、どうしたものかと考え暫くしてから一旦退渓、本流は諦め支流へ入ることにして先を急いだ。


到着時の気温は17度で低かったが、晴れているので気温は上がりそうだ。
山は季節が秋に向かっているのではないかと少々不安だったが、まだ夏の雰囲気。
少ないものの蝉はまだ鳴いていたし緑の色はまだ鮮やかで夏のまま。
緑の色が褪せはじめてたら悲しくなるなと思っていたので一安心だった。
秋にはまだ早い。


支流に入り釣ったヤマメ。
前から気になっていたのだが、この川にはアマゴとヤマメが両方棲んでいるのだろうか?
朱点が出た魚が釣れる時もあるが、どちらかというとそれがない魚のほうが多い気がする。
朱点が出にくいだけのアマゴなのか、それともヤマメなのか、そこがわからん。


今日は本流を諦めざるをえなかったのでとことん支流で釣り上がってやろうと決めた。
どんどん釣り上がる。


落ち込みが2段続くおいしそうなポイント。
釣果は手前の方は魚を引き出したもののバラシでパー、奥の方で1匹上げた。
それにしても今日はバラシを多発させてしまった。
初っ端から魚が出てこないと焦りを感じ始めたところで先行者に追いつき自分のテンポを掴み損ねた感じ。
どうもちぐはぐで波に乗れない。
結構いいサイズのイワナ1匹、アマゴ3匹を掛け損なって痛恨。


長さの割りに体高があった魚、顔も厳つめ。
それにしても今日は満足できる魚が1匹もなかった。
数も釣れたわけでもなかった。
やっぱり下手くそだな。


更にどんどん詰めていく。
川幅は狭く、高低差も出てくる。
ルアーを引けるスペースはすごく小さい、餌釣りの方が適しているかもしれないがルアーを引く。


随分釣り上がると他の釣り人が入ってくる確率も下がるので一発大物を期待する。
がしかし、そうは上手くいかん。
サイズアップしない。


更に更に釣り上がっていくといつしかイワナしか釣れなくなった。
しかも皆同じようなサイズばかり。


それでも釣り上がっていくとこのような状態に。
川幅1Mと少し、水深は10CMもない、雨がなければ水はすぐに枯れそうな感じ。
今回はGPSを持って行き帰宅後どの辺りまで入ったのか地図上でチェックしてみたが、その地図にはもう川として載っていない領域にまで入り込んでいた。
そしてこの写真を撮るもっと手前から魚は出てこなくなっていた。
なのでほぼ歩いていただけと言ってもいい。
けど、こういうのも探検気分みたいで楽しい。
ただ時折漂ってくる獣臭に敏感になり、都度立ち止まって周囲をうかがっていた。


まさに原生林の中って感じ。
広葉樹の原生林は素敵だ。
そしてこの辺りが川の始まりってところ。
これにいくつもの流れが入り込んでやがて大きくなっていく。

いくとこまでいって気も済んだので帰りましょう。
奥へ奥へ入り込んだら、その分の距離が帰り道に当然あります。
遠いです・・・。

今日はこの川今シーズン最後のつもりだったが、サイズも釣り方も満足できるものではなかった。
もう一度行きたい。
コメント (2)
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