天気が悪化し来た道戻るのだが、やはり上りに比べれば下りは早い。
(左)急な斜面は新雪の層に足を取られて滑り落ちそうになるのでトラバース気味に下りる。
(右)こう見ると木の枝がたくさん出てて雪が少ないのがよくわかる。
デブリ直下を横切る。
思ったよりも早く目星をつけていた幕営地に到着。
その幕営地はぼんさんが下見に来ていたときにテントを張った場所。
まだその時の跡が残っていたのでショベルで拡張工事を行いテント2張りのスペースを作る。
余裕があるときはこの作業も雪中テント泊ならではなので楽しいもんだ♪
そして天気も回復傾向。
まさにこれが山の天気、一気に雲がかかって吹雪いてきたかと思えば、一気にその雲も切れ青空が出てくる。
それが終わればそれぞれのテントを張って寝床をつくる。
そのロケーションがこれ!
右に穂高
左に槍
合わせて、
すんばらしいロケーション
穂高のアップ。
今回はカメラを2台体制で。
1台はPEN PL6に標準ズームレンズを、もう1台は過去に液晶画面を割ってしまってお蔵入りしていたPEN PL3にフィッシュアイを着けたものを持っていった。
今まではフィッシュアイレンズだけを持っていき場合によっては交換をしていたのだけど、レンズ交換の際に雪が入ってしまうことや結露が心配だったので今回はこういう形にした。
PL3は液晶画面が割れ1/4ぐらいしか画像が映らないので撮りたいものがしっかり入っているか等確認が出来ないし、カメラ側の設定も確認が出来ず勘に頼らざるを得ないのだが写せないことはないので良しとした。
しかしこう雪山に持って行ってるとそう遠くない未来にまた壊してしまいそうだ。
そして陽も山に隠れたら晩飯の準備。
(左)それぞれの寝床。
(右)晩飯はもちろん鍋、キムチ鍋である。
そしてその食材は2人がそれぞれ2人分を持ってきたのでざっと4人分(笑)
〆用にラーメンまで持ってきてたが、そこに達する前に満腹ギブアップ。
ところで最初は外で食べるかと言っていたのだが、やっぱり寒いのとまた雪がちらついてきたのでテント内で食べた。
そして食後はテント内でゴロリと横になって暫く談笑。
そういえばこの日は酒を持っていかなかった。
というのもいつもならビイルを持っていくところなのだが、ビイルを飲むと一気に体が冷えるしシッコに行きたくなるしでちょっと困ったことになるのでどうしようか考えているうちに忘れてしまったのである。
で、腹も落ち着いたらそれぞれのテントで寝ましょう。
私の今回の就寝スタイルは冬季過去最高地点でのテント泊(スント計測1750M)、そして今季1回目のテント泊で寒さへの耐性もまだないことから過去最高レベルの防寒対策を考えた来た。
と、言うてもシュラフを2枚重ねにするだけだけど。
ウェア
上:クラフト 長袖中厚ベースレイヤー → ホグロフス シングルトップ → アークテリクス アトムSVフーディ
& ヘストラ パワードライワッフル(手袋) &ホームセンターで買うた薄手バラクラバ
下:バウオ 冬用タイツ → キャラバン ダウンインナースタンダードパンツ
& イスカ テントシューズショート
シュラフ
ナンガ オーロラ600DX & モンベル ウルトラライトスパイラルダウンハガー#4
マット
サーマレスト Zライト & サーマレスト プロライトプラスWOMEN’S
しかし結果から言うと暑すぎた。
寒いのは寒いのだが思ったほど冷え込まなかったのでシュラフはオーロラ600DXのみで寝て、それでも次第に暑さを感じてまずは手袋を脱ぎ、次にバラクラバを脱ぎ、次にダウンパンツまで脱いだ。
そしてインサレーションのフロントジッパーを開け、暑くて目が覚めた時なんかはシュラフも解放気味にして冷たいもの飲んでた。
気温は未計測だが氷点下は間違いない。
そして外は夜通し雪が降ったり止んだりの天気。
特に明け方は降り続けていたようでカサカサと雪が降り積もる音がしていた。
そして朝。
天気は相変わらず悪く雪が降り続いている。
(左)写真ボケボケだがテント内から見ると雪の影が見え積もっているのがわかる。
(右)外から見るとこんな感じ。
壁が雪で押されてテントがめっちゃ細くなってます(笑)
朝飯は暖かいものを食べるつもりをしていたが、バーナー等の準備をするのが面倒になったので山専ボトルに入れてきたアップルティ(さすがに随分冷めてましたが)とバターロール2個、そしておやつラーメンをかじった。
(左)テント撤収したら山を下りましょう。
視界はご覧の通り。
慣れたぼんさんは何事もないように下っていくが、昨日のトレースは完全に消え私にはどこが安全なルートなのかわからん。
(右)ここまでくればもう安全、ひたすら歩く。
そういえば、手がかじかんでしまってブーツの紐の締めが足らず靴擦れを起こしてしまった、しかも2カ所。
(左)ワサビ平小屋で休憩。
(右)そして下山、お疲れ様でした。
雪は薄っすら積もっているという感じで上の方とは量が違う。
そして上の方はガスが掛かって何も見えない。
クルマに荷物を積んだ後はぼんさんが持ってきてくれたDrペッパーで乾杯し、道の駅でお土産買って、福地温泉で汗を流し温まる。
福地温泉に立ち寄るのは初めて。
¥700ででっかい内湯、露天風呂は実に気分良かった。
時間があれば2時間でも入ってられる。
そして高山の王将で飯をたらふく食って帰路へ。
山頂を踏まない登山ではあったが、雰囲気は十分に堪能できたのでそれで良し。
雪中テン泊を楽しめた。
また、今回もぼんさんに下見までしてもらっての山雪で随分助けられた。
ありがとう。
また懲りずに行きましょう!
でも今後もこの雪の無さが続くのだろうか?
このままじゃ手近なところでの雪遊びが出来ない・・・
(左)急な斜面は新雪の層に足を取られて滑り落ちそうになるのでトラバース気味に下りる。
(右)こう見ると木の枝がたくさん出てて雪が少ないのがよくわかる。
デブリ直下を横切る。
思ったよりも早く目星をつけていた幕営地に到着。
その幕営地はぼんさんが下見に来ていたときにテントを張った場所。
まだその時の跡が残っていたのでショベルで拡張工事を行いテント2張りのスペースを作る。
余裕があるときはこの作業も雪中テント泊ならではなので楽しいもんだ♪
そして天気も回復傾向。
まさにこれが山の天気、一気に雲がかかって吹雪いてきたかと思えば、一気にその雲も切れ青空が出てくる。
それが終わればそれぞれのテントを張って寝床をつくる。
そのロケーションがこれ!
右に穂高
左に槍
合わせて、
すんばらしいロケーション
穂高のアップ。
今回はカメラを2台体制で。
1台はPEN PL6に標準ズームレンズを、もう1台は過去に液晶画面を割ってしまってお蔵入りしていたPEN PL3にフィッシュアイを着けたものを持っていった。
今まではフィッシュアイレンズだけを持っていき場合によっては交換をしていたのだけど、レンズ交換の際に雪が入ってしまうことや結露が心配だったので今回はこういう形にした。
PL3は液晶画面が割れ1/4ぐらいしか画像が映らないので撮りたいものがしっかり入っているか等確認が出来ないし、カメラ側の設定も確認が出来ず勘に頼らざるを得ないのだが写せないことはないので良しとした。
しかしこう雪山に持って行ってるとそう遠くない未来にまた壊してしまいそうだ。
そして陽も山に隠れたら晩飯の準備。
(左)それぞれの寝床。
(右)晩飯はもちろん鍋、キムチ鍋である。
そしてその食材は2人がそれぞれ2人分を持ってきたのでざっと4人分(笑)
〆用にラーメンまで持ってきてたが、そこに達する前に満腹ギブアップ。
ところで最初は外で食べるかと言っていたのだが、やっぱり寒いのとまた雪がちらついてきたのでテント内で食べた。
そして食後はテント内でゴロリと横になって暫く談笑。
そういえばこの日は酒を持っていかなかった。
というのもいつもならビイルを持っていくところなのだが、ビイルを飲むと一気に体が冷えるしシッコに行きたくなるしでちょっと困ったことになるのでどうしようか考えているうちに忘れてしまったのである。
で、腹も落ち着いたらそれぞれのテントで寝ましょう。
私の今回の就寝スタイルは冬季過去最高地点でのテント泊(スント計測1750M)、そして今季1回目のテント泊で寒さへの耐性もまだないことから過去最高レベルの防寒対策を考えた来た。
と、言うてもシュラフを2枚重ねにするだけだけど。
ウェア
上:クラフト 長袖中厚ベースレイヤー → ホグロフス シングルトップ → アークテリクス アトムSVフーディ
& ヘストラ パワードライワッフル(手袋) &ホームセンターで買うた薄手バラクラバ
下:バウオ 冬用タイツ → キャラバン ダウンインナースタンダードパンツ
& イスカ テントシューズショート
シュラフ
ナンガ オーロラ600DX & モンベル ウルトラライトスパイラルダウンハガー#4
マット
サーマレスト Zライト & サーマレスト プロライトプラスWOMEN’S
しかし結果から言うと暑すぎた。
寒いのは寒いのだが思ったほど冷え込まなかったのでシュラフはオーロラ600DXのみで寝て、それでも次第に暑さを感じてまずは手袋を脱ぎ、次にバラクラバを脱ぎ、次にダウンパンツまで脱いだ。
そしてインサレーションのフロントジッパーを開け、暑くて目が覚めた時なんかはシュラフも解放気味にして冷たいもの飲んでた。
気温は未計測だが氷点下は間違いない。
そして外は夜通し雪が降ったり止んだりの天気。
特に明け方は降り続けていたようでカサカサと雪が降り積もる音がしていた。
そして朝。
天気は相変わらず悪く雪が降り続いている。
(左)写真ボケボケだがテント内から見ると雪の影が見え積もっているのがわかる。
(右)外から見るとこんな感じ。
壁が雪で押されてテントがめっちゃ細くなってます(笑)
朝飯は暖かいものを食べるつもりをしていたが、バーナー等の準備をするのが面倒になったので山専ボトルに入れてきたアップルティ(さすがに随分冷めてましたが)とバターロール2個、そしておやつラーメンをかじった。
(左)テント撤収したら山を下りましょう。
視界はご覧の通り。
慣れたぼんさんは何事もないように下っていくが、昨日のトレースは完全に消え私にはどこが安全なルートなのかわからん。
(右)ここまでくればもう安全、ひたすら歩く。
そういえば、手がかじかんでしまってブーツの紐の締めが足らず靴擦れを起こしてしまった、しかも2カ所。
(左)ワサビ平小屋で休憩。
(右)そして下山、お疲れ様でした。
雪は薄っすら積もっているという感じで上の方とは量が違う。
そして上の方はガスが掛かって何も見えない。
クルマに荷物を積んだ後はぼんさんが持ってきてくれたDrペッパーで乾杯し、道の駅でお土産買って、福地温泉で汗を流し温まる。
福地温泉に立ち寄るのは初めて。
¥700ででっかい内湯、露天風呂は実に気分良かった。
時間があれば2時間でも入ってられる。
そして高山の王将で飯をたらふく食って帰路へ。
山頂を踏まない登山ではあったが、雰囲気は十分に堪能できたのでそれで良し。
雪中テン泊を楽しめた。
また、今回もぼんさんに下見までしてもらっての山雪で随分助けられた。
ありがとう。
また懲りずに行きましょう!
でも今後もこの雪の無さが続くのだろうか?
このままじゃ手近なところでの雪遊びが出来ない・・・