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雪を踏みに比良山へ

2020-01-23 21:05:19 | お山歩き
昨日、早咲きの菜の花カンザキハナナを見た後はその足で菜の花の向こうに見た比良山に登ってきた。

それにしても今シーズンは暖かく、雪が降らない。
日帰りで行ける範囲内はことごとく雪が無く、この時期いつもなら雪山歩きを楽しんでいるはずなのに今シーズンはまだ一回も行けてない、雪を踏んでない。
そしてもう1月も末に差し掛かる、ホンマにこのまま冬が終わってしまうのではないかと思えるようになってきた。
この時期の楽しみを楽しめないまま終わってしまうのは残念、モヤモヤ感が残る。
なので雪が僅かながらも見えた比良山を歩くことにした。


(左)湖西道路真野IC付近よりこれから歩く比良山を見上げる。
雪は少ないと思われるが無いよりはマシだ。
ルートは毎度おなじみの栗原~権現山ルートで、とりあえずホッケ山まで歩き、その先は雰囲気で決める。
(中)寄り道していたせいもあってクルマデポポイントに10時着、ちゃっちゃと準備して10時15分クライムオン。
上のほうにしか雪は無かったので、当然ながら暫くは雪の無い登山道を歩く。
雪山装備は全く不要、パンツも3シーズン用の秋山スタイルで、上にウィンドストッパーのソフトシェルジャケットを着た。
(右)霊仙山出会いより下で雪が出てきて、上に木が無いところでは地面が白い。
しかしたいした量ではないので木があるところでは雪はまばら。


(左)権現山下の急登途中で琵琶湖を望む。
(右)権現山山頂直下、一部青空が見えるが朝に比べると随分雲が出てきて暗くなって来ていた。


権現山山頂着。
積雪は5センチぐらいで思った以上に少ない。
早くも天気が下り坂になってしまったのが残念。


(左)冬枯れした木々の中に赤い実のようなものをつけた木があった。
(右)権現山からホッケ山に進む。
途中先行者を1名抜いてきたが、まだ先に2~3名いる模様。


(左)尾根道には20センチぐらい雪あるだろうと思っていたが、吹き溜まり以外少なめで難なく歩ける。
(右)真上の空には所々に青空が。


ホッケ山山頂着。
ここは風が強く雪が付きにくい場所ではあるが、地面が出てしまっていてやっぱり雪少ない。
写真中央には遠く伊吹山が見えるが、ここも白くない。


そしてこちら蓬莱山、琵琶湖バレイ方面。
残念ながらここもまた雪が少なく残念な景色、一面雪景色だったら先に進むことを考えていたけどこの景色では楽しくない。
先に進むのはヤメた。


こちらホッケ山から望む琵琶湖南湖方面。
数時間前にこの場所を下の菜の花畑から見ていた。
ちなみにここから菜の花畑は見えるはずだが、流石に肉眼では目視できない。
倍率の高い双眼鏡なんかあったら黄色を確認できるかも。


せっかくなので風が当たらない権現山付近まで戻って、持って来たバーナーで湯を沸かしてラーメン食って下山。
山を下りる時は雪は早くも解け始め、足元グズグズで雪と泥にまみれ滑って滑って危なっかしい。
滑って尻餅でもつこうもんなら大惨事なのでゆっくり気をつけながら歩いた。

そして下山後平地から登った山を振り返ると、朝に見た白さはもうなくなっていた。
早いうちに行っておいて良かった。
コメント (4)
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