秋になると湖岸道路でよく狸が轢かれて死んでいる
この前の休日のサイクリングでも2回見た
片道30キロ弱の区間で2回見るのだからなかなかの確率だと思う
かわいそうにと思うのと同時に
それだけ生息しているのだな、どこに棲んでいるのだろうといつも思う
しかしその屍をカラスがつつきに来ているところがイヤだ
ところで狸って仲間思いの動物というのをご存じだろうか?
仲間(例えば夫)が死んだりすると、死後亡骸があるその場を弔うように何度も訪れるという習性があるようです
そこに悲しいという気持ちが存在するからか何なのかは知る由もないけど
そういう習性があるようです
そういうことを知った時
今まで何度か湖岸道路で2匹の狸が死んでいるのを見かけたことを思い出した
「そういうことかと」
仲間が車に轢かれて死んでしまったところにやってきて
その狸も轢かれてしまう
切ないな