伊吹山山頂の『ヤマトタケル』を背後から
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昨日は終始快晴、そして無風とも言える抜群のコンディションに恵まれた
その山行き日記
昨日は天気が良いとの予報だったので、予てから行こうと思っていた伊吹山登山へ
しかしその前の週末に米原を中心に70センチも積もったという大雪で、行っても上まで上がれないかもと心配していたが
火曜日に登山情報があったので大丈夫だろうと踏んで決行
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朝6時出発で伊吹山を目指す
いつものことだが見えていてもなかなか着かない(笑)
そして彦根辺りから平地にも雪が見えだし、米原付近は道路以外一面真っ白、そして道路脇にも大量の雪が残っていた
また、その雪が地面の空気をより冷やしているのだろう、地上付近にはガスがかかり視界不良
そして気温は-3度
少し寄り道をして登山口の駐車場に着くと既に登山者のクルマがたくさん
そして除雪が十分でなく雪で駐車場の数が減り、いつもの場所にとめられずウロウロしてしまって時間をロス
それでも運良く雪解けをしてくれていた登山口すぐ傍の駐車場が空いて滑り込む
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クライムオンは8時14分、予定より随分遅くなってしまった
駐車場で既に雪があるので登山口から雪があり、早い人はここからクランポンを着けていたが私はツボ足
また登山者が入っていたのでスノーシューは持って行かずクランポンのみ
そして樹林帯を抜けたところで暑くなることを予想してソフトシェルジャケットを脱いでアンダーシャツのみで歩き出す
それぐらい天気がイイ
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出遅れていたのでまあまあ早足で進み先行者をパスしていく
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天気はサイコーで青空しか見えない
なので気分も上がって早く上に上がりたい一心
スキーヤーのシュプールの跡が見える、当日のものか前日のものか?
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トレースができているので非常にラクをさせてもらっている
これが無ければかかる時間が全く違う
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ドーンといよいよ伊吹山本体が見えた
これ以上はない最高の日(天気)である
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この雪の塊は自然に転がってできたものだろうか?
そしてこの日はいつもなら巻いていく箇所も直登だった
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この日は避難小屋に寄ることなくトレースがついていたのでそのまま進む
そしてその避難小屋の少し下の比較的平らなところでクランポン装着
雪質は考えていたような硬質な雪でなかったのでツボ足でもいけそうな気がしたが、ここから斜面が急になり途中で装着するのが難儀なので着けることにした
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(左)直登ルートを行き、振り返る
後続者が連なって上がってくる
この人の塊の後ろを歩くのがイヤなので先を急いでいた
(右)そこそこ上がってくるとこの斜度
アックスは保険として持ってきていたが使わず、このカーボンウィペットを終始使っていた
しかしピックを打つようなことはない
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見上げる
僅かに雲が流れてきた
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THE伊吹ブルー!
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斜面左手の琵琶湖を望む
平地も真っ白だ
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山頂間近
下を見るとこの高度感
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山頂ではないけど登りきる
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避難小屋と売店はこの通り
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エビの尻尾も立派です
ヤマトタケルもお顔が見えない
そして山頂からの展望に感嘆!
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こちら白山
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こちら写真中央に乗鞍、その左手に北アルプス、乗鞍の右手に御嶽
そして写真には写ってないが中央アルプスまで見える遠望が利く抜群のコンディション
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こちら足元の斜面
積雪量はどれくらいなのだろう
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非日常の景色をおかずに昼飯
ホンマに無風なので風除けを探さずとも昼飯が食える
こんなことは珍しい
そしてこの日はバーナーなどは持たずに水筒に熱湯を入れての昼飯
儀式としての湯沸かしは割愛した
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標高1377.33M
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こちら濃尾平野
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積雪量多く山頂はだだっ広い雪原になってます
そして昼飯食って山頂を歩き回っているうちにどんどん人が増えてきます
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上からの景色を堪能したら下りましょう
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その前に足跡のない琵琶湖側の斜面に出てみる
この景色も素晴らしい
写真中央付近には竹生島
その竹生島も白い
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こちら琵琶湖南方面
今まで何度も雪の伊吹山には登ったが下に見える景色がここまで白いのは初めてだ
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(左)まだ人が続々と上がってくる
(右)私のトレース
下りはクランポン歩行ながらトレースを外して新雪の斜面を歩いた
13時50分ぐらいに下山
樹林帯も雪があったことから登山口までクランポンを外さず下りたのだが、こんなことは初めて
それぐらい雪があった
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神社の鳥居越しに見える伊吹山山頂
お礼をして、入山協力金を入れて帰りました
伊吹ブルーを堪能し、これ以上ないタイミングで行けたと思う
満足な伊吹山行き