平成塾がグラウンドを使えない日に雨が降ったりすると、心の中で「よしよし」と呟いている塾長です。
いかんなー
小市民だなー
さて、平成塾に入って来る塾生達の目的は様々。
純粋に野球が好きで上手くなりたいと思っている塾生から、お母さん達の希望によって預けられた塾生。
正しい言葉使いが出来るようになって、礼儀正しい子供になってくれれば。
更には少し体力を付けて貰わないとなんて、家庭によって事情は様々。
けれども、平成塾の指導陣はそんな塾生達に懸命の指導を行っているのでございます。
こちらは外野クラス。
芝山コーチの怒声が響きます。
他のクラスと外野クラスとの大きな違いがひとつ。
それは指導者から塾生までの距離が遠いこと。
その為に、指導するにはいちいち大声を張り上げねばなりません。
おーい、聞こえてるのかー 返事しろー
そんな苦労も知らず、簡単にボールを逸らしてくれる塾生達。
あれ?
捕れたのかな?
いちいち見ないと分らんのか?
えっと・・・
最初からグローブいらないんじゃないのか?
おっかなびっくり。
最後の最後まで安心して見てられません。
こやつに限っては・・・
一度も捕った所を見た事が無いぞ。
それでも外野クラスはまだマシなクラス。
芝山コーチが翌日声が出なくなるだけで、多少は期待が持てるクラスなのです。
最も熱い糸井クラスになると・・・
いいか、おまえら、こうだぞ! こうっ!
分ってんのか?
こう来たら、こうだっ!
で、様子を見てみると。
でかい相手を投げ飛ばす奴が、こんな小さなボールにビビリまくり。
ひっ
ひっ じゃ、ねーよ。
ああっ
ああっ じゃ、ねーよ。
きゃっ
きゃっ じゃ、ねーよ。
捕れるかもっ
かもっ じゃ、ねーよ。
来たっ
来たっ じゃ、ねーっつんだよ。
あれ?
( ̄‥ ̄)
ひょえっ
(-"- )
きゃー
(ー_ーメ)
はっ
(`ヘ´#)
入って
だから、勝手には入って来ないの。
また逃げた・・・
逃げたんじゃ無くて、逃がしてるんだろうがっ!
よっ!
誰が踊れと言ったんだ(-_-#)
え?
あれ?
おや?
え~と
助けて
助けて欲しいのはこちらの方だわっ!
これも公園で野球が禁止になった影響なんでしょうかねぇ?
塾長達が子供の時と比べると、近頃の子供達は本当に野球が下手になったなぁと感じますね。